「靴と子どもの動きを見ていただき、 改善点を知ることができた」

お読みいただきまして、ありがとうございます。

みやざき足育センターの成田あす香です。

今日は「子ども足育相談」の様子をお届けします。

足育クラス卒業生の菊池さん親子が、
最近の娘さん(2歳6カ月)の足を見てくださいと、
ご相談に来られました。

親指の爪がそり爪ぎみだが、靴や歩き方に何か注意が必要ですか?

足幅が広くて長さよりも幅で靴選びをしないと痛がるようなので、靴を選ぶ時に気をつける事が知りたいです。

靴のサイズは足に合っているか?

靴の中敷きを出して足と合わせてみたところ、
サイズは大きすぎるようです。

足を痛がるのでサイズが小さいのかと思い、
同じ靴のワンサイズ大きなものに変えたのだそうです。

ワンサイズ小さな方はお持ちいただいていないため、
あくまでも推測になりますが、
明らかに幅が小さいようには見えず、
どちらかといえば足に合いそうな靴に見えます。

ただ、見た目は合っていそうでも、
履いて動いてみると合わない場合もあるので、
はっきりしたことは靴がないと分かりません。

また、靴は合っていたとしても、
靴がきちんと履けていない、
保育園でたくさん運動をして足が痛くなった、
などの原因も考えられます。

もう一度、元の靴も履いてみて、
その様子を観察してくださいとお伝えしました。

・どんな時に痛がるのか

・どこを痛がるのか

・痛いと言った日の当日と前日は、
 昼間どんな活動をしていたか

素足と靴を履いた時で体の使い方の違いは?

足の痛みや爪の反りの原因になり得ることを、
さらに探っていくために、
室内で素足でボール遊びをした後、
公園で靴を履いてボール遊びをして、
その様子を比較しました。

足裏の重心が
かかとの後方に偏りやすいようで、
素足と靴での動きの違いを比べると、
靴を履いた時の方がその傾向が出るようでした。

かかとの後方に重心があると、
足指が上がりやすくなります。

もしかすると、それで爪が靴に当たって、
反ったり割れたりしてしまうのかもしれません。

元気な足に育てるために家でできることは?

  、

毎日の遊びやおうちのお手伝いで
上半身を支える筋力を育てること、

足裏の理想の重心をインプットすること、

靴の履き方を改めて練習することを
お伝えしました。

そして、
公園の遊具で自由に遊びながら、
太鼓橋、雲梯、鉄棒、シーソーなどで、
両腕で体を支える動きになる遊びを
体験していただきました。

いただいたご感想を紹介させていただきます。

靴のチェックや子どもの動きを見ていただくことで、
改善すべきポイントを知ることができました。

これから、体全体を使わせていくことで、
足の使い方を意識していきたいです。

足育クラスで学んだ子どもとの遊び方のルール
(集中しているときは声をかけないなど)を
忘れていたので、実践していきたいです。

集中して遊んでいるときは声をかけない

ご感想でいただいた最後の一言に、
補足をさせていただきます。

意外なことなのですが、
子どもが遊びを通して体を育てていくために、
「親は声をかけずに黙って見守る」のが大事です。

ちょっぴり難しい遊びにチャレンジしているとき、
子どもは全身の神経を、
今の自分の体の感覚に集中させています。

親としては、
「がんばって」「できるよ」「こっちに足をかけて」
と声をかけたくなるものですが、

子どもはその声を耳にした途端に集中が途切れ、
チャレンジを辞めてしまうことがあります。

子どもは、親が見てくれていることを信じて、
チャレンジをしています。

不安になった時はチラッと親の顔を見ます。

そして、ちゃんと見てくれていることが分かると、
安心してまた次の一歩を進めていきます。

子どもは遊びを通して体を育て、
心も育てていきます。

果敢にチャレンジしていく姿を、
静かに見守り続けてください。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

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お読みいただき、ありがとうございました。