赤ちゃんの成長に良い働きかけって?
生まれてから1歳を迎えるまで、体も心もすごい勢いで成長していく1年間。
赤ちゃんは、見えるもの、聞こえるもの、感じられるもの、周りの環境のすべてから様々なことを吸収し学習していきます。
この時期にこそ、周りの大人が赤ちゃんに働きかけて「体を使った遊び」を実践することで、「歩いて、走って、跳んで」という運動能力の土台がしっかりと育まれます。
足育赤ちゃんクラスでは、発達段階に応じた遊び、日々の生活の中でできる親子の触れ合い遊び、抱っこから授乳、おむつ替えまでの日常の関わりの工夫を通して、歩き出すまでの健やかな発達をサポートしていきます。
赤ちゃん自身が持つ「育つ力」を大切にしながら、意外とどうしたら良いのか分からない「赤ちゃんと遊ぶ」を一緒に楽しみませんか。
こんな方に特におすすめ
- 初めての子育てでいろいろなことが知りたい方
- 赤ちゃんの個性や成長発達のペースを大事に育てたい方
- 子ども自身の持つ「育つ力」を大切に子育てをしたい方
- 赤ちゃんとの遊び方をもっと知りたい方
- 育休の間の限られた親子時間を満喫したい方
赤ちゃんクラスに参加すると…
- 母子手帳に載っていないような小さな運動発達まで知ることができ、遊びを通して赤ちゃんの発達をサポートできるようになります
- 赤ちゃんの抱っこ、授乳、おむつ替えなどの日々の関わり方についてアドバイスが受けられ、赤ちゃんへの日々の接し方ががらりと変わります
- 赤ちゃんの体と心の発達の流れが分かるので、赤ちゃんの行動を見守ることや一緒に遊ぶことが楽しくてたまらなくなります
赤ちゃんクラスに参加された皆様の声
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赤ちゃんクラスの内容
(1)発達段階に応じた遊び
ねんねの頃
うつぶせは、重力に抗って姿勢を保つ力を育て、はいはいにつながっていく重要な姿勢。
2か月頃から、うつぶせの姿勢で一緒に遊ぶ時間を積極的に作っていきましょう。
そして「あれが見たい」「あれを触りたい」「あれが欲しい」という興味関心を育てていきます。
はいはいの頃
はいはいは、歩く力を育てるための大切な運動です。
- ずり這い:おなかをつけて前に進む
- はいはい:手のひら・ひざ・足の指で体を支えて前に進む
- 高ばい:お尻を高く持ち上げて手のひらとつま先で体を支えて前に進む
これらのはいはいを、順番に段階を追って経験してきたかどうかが、成長してからの新たな運動能力の獲得の過程に影響してきます。
「ずり這い」から「はいはい」へ、「はいはい」から「高ばい」へ、と経験ができるよう、遊びを通して働きかけていきます。
つかまり立ち、伝い歩きの頃
よく転ぶ赤ちゃん、歩きそうで歩かない赤ちゃんには、「高ばい」や「つま先立ち」の遊びで、重力に抗って体を起こしておく力や、足の指で蹴る力を高めます。
移動の動きが、はいはいではなく、歩行が主になってきたら、そろそろ靴選びの頃です。
初めての靴を選ぶタイミングや、靴の選び方についてもアドバイスが受けられます。
(2)親子の触れ合い遊び
朝起きた時、おむつ替えの時、抱っこで移動する時など、ちょこちょこ遊べて、手足の刺激や体づくりにつながる触れ合い遊びを覚えます。
赤ちゃんとの日常の関わりの中で、体づくりのチャンスがいっぱいできます。
(3)抱っこ、授乳、おむつ替えの工夫
抱っこや授乳、おむつ替えなどでは、「左右対称の関わり」「体の軸をまっすぐに」「腰を立てる」ということを意識します。
おむつのケアでは「おむつなし育児」をご紹介。タイミングを見ておまるに座る体験もできます。
抱っこ、授乳、おむつ替えは、一日に何回もある関わりだからこそ丁寧に、育てのチャンスとして大切にしたい場面です。
赤ちゃんクラスの詳細
対象
生後2カ月から歩く前までの赤ちゃんとお母さん
日時
月2回 火曜日(第1週と第3週) 10時00分から11時30分
場所
みやざき足育センター(綾町)
参加費(お子さん1人につき)
月2回 5,000円
初回お試し参加 2,000円