こんにちは。
みやざき足育センターの成田あす香です。
赤ちゃんを育てている時って、毎日、
体も心も休まるときがありませんよね。
それが2人目の子どもなら、
なおさらのこと。
上の子と赤ちゃんの2人を面倒みながら、
食事の準備に、掃除、洗濯物干し。
外遊びに連れて行かないといけないし、
昼寝もさせないといけない。
お昼寝をさせている間に家事をして、
泣いて起きてきた子どもをなだめて、
また食事の準備に、洗濯物のとりこみ、
子ども2人を1人でお風呂に入れて、
夜ごはんを食べさせて、歯磨きして、
早く布団に連れて行って…。
「やらなければならないこと」が、
待ったなしで次から次へとやってきます。
この間にも、本当は体が辛い、痛い。
でも、それをがまんして、
なんとか毎日がんばっているとしたら…。
「私の将来、この体で大丈夫かな…」
という不安に目をつぶって、
明るく振る舞っているとしたら…。
「こんな毎日、もうイヤ!」
そう言いたいけど、言えない。
もし、あなたもこんな思いをおもちでしたら、
同じようにがんばってきたお母さんの話が、
きっと希望の光になると思います。
その話とは、みやざき足育センターで
行っているお母さんのためのプログラム、
「ながら筋ゆる」「ついでウォーキング」の
“合宿”に参加されている、さりーさんのご感想です。
合宿への参加を決める前は、
あおむけの姿勢から起き上がるときに、
思わず「イテテ…」と言わないと
起き上がれない状況でした。
2歳の娘に「抱っこ―!」と言われても、
痛くて抱っこしてあげられない。
ずっと立っているのが大変なので、
料理の途中で休まなければいけなかったり、
夕方の家事が辛かったりしていました。
今では、痛くて動けなかったり、
起き上がるのに時間がかかったりするのが、
合宿に参加する前に比べて減っています。
夕方まで激しい痛みを感じずに過ごせて、
お風呂から寝かしつけまでの間の
イライラがなくなっています。
そして、2人の娘(2歳&7カ月)は
夕方にぐずったり泣いたりすることが
少なくなりました。
時間の流れ(空気の流れ?)がスムーズに
なっているような気がします。
これまでは「子どもが寝ている間に
家事をして…」と考えていました。
でないと、家事ができないと思っていたけど、
合宿メンバーの時間の使い方を見習い、
すきま時間を活かすようになりました。
体が楽になって動きたいときに動けるから、
そう思えるのだと思います。
体の状態を変えたくて参加を決めましたが、
体だけでなく、心も変化をしています。
夫へイライラすることが多かったのですが、
イライラしたら、筋ゆるをするときの呼吸
「吸ってはいて、フ―」をして、
感情を流せるようになりました。
なによりも嬉しいことは、
2歳の娘の「抱っこ―!」の声に
応えてあげられることです。
さりーさんは親子足育クラスも参加されていて、
1年以上ご一緒させていただいています。
いつもお会いしている時の様子からは、
ご主人に対してイライラするなんて
とても想像ができなかったので、
合宿に参加する前のことを聞いて驚きました。
そこで、「どんな時にイライラして、
どうなるんですか?」と伺ってみました。
家事が終わっていない状態で、
2階へ行ってお子さん2人を寝かしつけ、
体の痛みを堪えながら階段を降りてくると、
1階でご主人がゴロゴロしている姿が…。
その姿が目に入ると、ついイラっとして、
「もう!!」と般若のような顔で言い捨て、
家事の続きをされていたそうです。
それが、今は寝かしつけをしながら
筋ゆるをするので、体が楽になった状態で
寝かしつけが終わるようになりました。
階段を下りる足音の変化にご主人が気付かれて、
「体、痛くないの?そういえばマッサージは?」
と聞かれたのだそうです。
もし、このさりーさんのお話に
希望を感じていただけたら、
ご案内したいことがあります。
それは、さりーさんも参加された、
「ながら筋ゆる」「ついでウォーキング」の合宿に
参加しませんかというご案内です。
“合宿”と呼んでいますが、
本当に泊まりこんでいる訳ではありません。
全部で7回のグループレッスンがあり、
そのレッスンで学んだことを、
それぞれが毎日の生活の中で続けていき、
その報告をLINEのグループで共有します。
一緒にいなくても仲間の毎日が分かるので、
“合宿”と呼んでいます。
最初はみんな、セルフケアをする時間が
うまく見つけられなかったり、
なんだかすごく面倒になったり、
やろうと思った矢先に何かが起きたりして、
危うく三日坊主に終わりそうになります。
しかし、LINEでお互いの報告を読んだり、
私からのコメントを読んだりして、
「こうしなければならない」
と思っていたことのほとんどが、
自分の思い込みであったことに気づきます。
さりーさんがご感想に書かれていた
この部分は、その一例です。
これまでは「子どもが寝ている間に
家事をして…」と考えていました。
でないと、家事ができないと思っていたけど、
合宿メンバーの時間の使い方を見習い、
すきま時間を活かすようになりました。
合宿に参加する前には、体が痛くても
「子どもが寝ているうちに、
あれやって、これやって…」
と、まずは家事を終わらせることを
優先していた、さりーさん。
それが「まずは筋ゆるをして、それから…」
というように変わりました。
その結果、体の痛みに振り回されないので、
家事がスムーズに進むようになり、
セルフケアやウォーキングの時間を
増やすゆとりが生まれています。
現在では、そこから一歩進んで、
体が痛くならないような使い方や、
美しい姿勢を追求していらっしゃいます。
さりーさんを始め、合宿に参加している
お母さんたちがされているのは、
子どもを寝かしつけしながらでも、
家事の合間にでもできる簡単なことです。
子育てをしていると、
抱っこなどで体に負担がかかることが多く、
体が痛くなりますよね。
それが、合宿に参加して「ながら筋ゆる」
「ついでウォーキング」をすれば、
体の痛みでイライラすることがなくなり、
家族に笑顔で接することができるようになります。
そうは言っても、「ながら筋ゆる」や
「ついでウォーキング」がどんなものか、
体験してみないと分からないですよね。
なので、体験会を企画しました。
体験会の内容を1週間続けた方にも、
「体の辛さが和らいできた」
「夕方の痛みが少なく、疲れを感じにくい」
「痛い時も、これをやれば大丈夫」
というご感想をいただいています。
体験会に参加するだけでも、
娘さんに「抱っこ」と言われて
「いいよ」と言えるようになった
さりーさんの変化を実感していただけると思いますので、
ご都合が合いましたら、ぜひご参加ください。
最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。