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子どもの靴にすぐ穴が開く? 靴を長持ちさせる選び方と習慣のポイント

子どもの靴にすぐに穴が開いてダメになる、そんな悩みを抱える親御さんも多いのではないでしょうか?

今回は、小学生の男の子のお母さんからのご質問に答えながら、靴に穴が開いてしまう原因や対策についてお話しします。

靴底にすぐに穴が開いてしまうのはなぜ?

小学生の息子の靴底が、指のつけ根のところで、すぐに穴が開いてしまいます。
なぜでしょうか?

靴に穴が開くなんて、きっととても元気なお子さんなのではないですか。
何ヶ月くらいで穴が開きますか?

3ヶ月くらいですかね。

そうなんですね。値段はいくらくらいでしたか?

だいたい3,000円までですね。

もしかして、割と軽い靴を選んでいますか?

そうですね。軽い靴の方がいいかなと思って。

お手頃価格の靴は耐久性の低いものも多い

なるほど…。
それは、普通に消耗して穴が開いたんだと思いますね。

3,000円までの靴で、しかも靴が軽いとなると、耐久性は低くなります。

私も、そんな感じの靴をうちの子どもに履かせてみたことがありますが、3カ月くらいで靴が破れました。

いつも履いている靴は値段も5000円くらいするのですが、サイズアップまで破れたことはありません。

値段の差は、素材や機能の差であり、耐久性も低くなるんだなと実感した経験でした。

そうなんですか。

値段もあるんですね。

3,000円の靴を買って3ヶ月に穴が開いてまた買うのと、5,000円の靴を買って半年間履けるのと、比べると靴代の予算は同じになると思いませんか?

確かに…3,000円の靴を2回買ったら6,000円ですものね。

サイズや履き方も耐久性に関わる

ところで、靴のサイズは0.5cm刻みで買いますか? 1cm刻みで買いますか?

1cm刻みです。

できたら0.5cm刻みで買うといいですね。

1cm刻みだと履き始めはサイズがだいぶ大きく、靴の中で足がずれやすいので、靴が傷みやすくなります。

また、ベルトをきちんと留めずに履いたりしていても、足と靴がフィットしないため、足と靴に余計な負荷がかかります。

正しい履き方についての記事をご紹介しますね。

あら…うちの子、つま先トントンで靴を履いてます。こういうことでも靴が傷んでしまうんですね。新しい靴を買って、履き方も練習させます。

ぜひぜひ!

まとめ

子どもの靴にすぐに穴が開いてしまう悩みには、靴の値段や素材、履き方など様々な要因が関わっています。

安い靴を何足も買い換えるよりも、少し高くても耐久性のある靴を選ぶ方が結果的には経済的かもしれません。

また、小さ過ぎたり大き過ぎたりする靴、間違った履き方も穴が開く原因になります。

靴選びや履き方に注意することで、子供の足の健康も守ることができますよ。

足育アドバイザー(R)/保育士
成田 あす香

足育アドバイザーは特定非営利活動法人日本足育プロジェクト協会の登録商標です。
このサイトの管理人
成田 あす香

みやざき足育センター 代表/NPO法人日本足育プロジェクト協会 理事

保育士/足育アドバイザー(R)/健康経営アドバイザー

子どもの体の健やかな成長と大人の健康づくりに欠かせない「足と靴の基礎知識」「体を動かす楽しさ」をテーマに、2013年より講演活動などを行っています。
これまでに、宮崎県内21市町村と全国5都県にて延べ300回以上の足育講座を開催し、受講者は5000人を超えました。

2024年には、幼少期の足の成長への貢献が評価され、「運動器の健康・日本賞」奨励賞を受賞。
また、宮崎日日新聞「からだの土台足育」連載や、UMKテレビ宮崎、MRT宮崎放送でのメディア出演の実績もあります。

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