
こんにちは! 足育アドバイザーの成田です。
足育講座では、子どもの靴選びのポイントとして、ベルトや靴ひも付きのものを推奨しています。
先日、足育講座の参加者から、
入学する小学校の体育館シューズがベルト付きではありませんでしたが、ベルト付きにしたいと相談したところ、「体育館シューズならなんでもいい」と言われました。
おすすめの靴はありますか?
と質問をいただきました。
今回は、私が子どものために買ってきた体育館シューズや、足育クラスの参加者が選んだ体育館シューズを、皆様にご紹介します。
体育館シューズ選びのポイント
子どもの足に適した靴は、以下の4つの条件を満たす必要があります。これは体育館シューズにも当てはまります。
- 足に合ったサイズ
- ベルトや靴ひもでしっかり固定できること
- 足の指が曲がる位置で靴も曲がること
- かかとに芯が入っていて、足を支えられること
ところが、「体育館シューズ」でキーワード検索すると、三角ゴムタイプの靴や中高生向けの紐靴が表示されます。
そこで、ベルトつきの子ども靴の中から、体育館シューズとして使えるものを探してみましょう。
白地でベルトつきの靴を体育館シューズに
多くの小学校では、白地の体育館シューズが指定されています。
そのため、白のベルトつき運動靴であれば、許可される場合が多いでしょう。
また、靴底は飴色(ゴム色)または白色のものを選びましょう。
これは、公共の体育館などで「靴底は飴色(ゴム色)または白色」と指定されていることが多いためです。
靴底に色がついたものだと、踏み込んだ時に摩擦でゴムが溶け、体育館の床にゴムが付着してしまうことがあるそうです。
「白のベルト付き運動靴で、靴底は飴色または白色」という条件を満たす靴は多くはなく、選択肢は限られます。
条件に合う靴をリストアップしましたので、靴屋さんで探すか、ネットで取り寄せてみてください。
体育館シューズとして使える子ども靴の紹介
靴を購入する際は、まず中敷きを取り出してサイズを確認し、試し履きをすることが大切です。
足に合うかどうかは実際に履いて歩いてみないと分かりません。
できるだけ異なるメーカーやモデルの靴を履き比べることをおすすめします。
Amazonプライム会員であれば、「Prime Try Before You Buy」というサービスを活用できます。
最大4点まで送料無料で靴を取り寄せ、自宅で試着して、気に入ったものだけ購入できます。
サイズ:15.0~22.0
サイズ:15.0~24.5
サイズ:15.0~24.5
サイズ:17.0~21.5(幅広)

サイズ:17.0~24.5(幅広)

お子さんの足を守るために
小学校で指定された靴以外を選べる場合は、ベルト付きの白い運動靴を体育館シューズとして代用しましょう。
しっかり試し履きをして、お子さんの足に合う靴を選んでくださいね。
足育アドバイザー(R)/保育士
成田 あす香