おはようございます、
みやざき足育センター代表・足育アドバイザーの成田あす香です。
月曜日に奈良から帰って来たら、
先週1人で東京に行っていた長男(小6)も
予定通り無事に帰って来ていまして、
お土産をもらいました。
私のリクエスト「東京タワーかスカイツリーの模型」
も買って来てくれました。
東京タワーの足元って、足と同じ3点アーチ?
と思っていたのですが、
4点だったということが分かりました。
スカイツリーだと3点だったのかなあ?
今日は、長男の一人旅の話です。
長男は、夏休みの翌日から7泊8日で出かけ、
祖父母の家や自主保育の頃の仲間の家を訪れていました。
子供のころに東京で育ったこともあり、
行ってみたかったんでしょうね。
長男は昨年から「夏休みに東京に行きたい」と言っていて、
「自分のお金で、自分で計画していけるならいいよ」
と伝えました。
昨年は、ガイドブックを見て張り切っていましたが、
計画ができず、そのまま。
今年は、「ジャンプのイベントに行きたい」
ということが軸になったようで、
そのイベントに合わせて日程を決め、
祖父母や友達の家に連絡を取り、
飛行機のチケットを自分で買って(空港までは連れて行きましたが)、
行程表を作りました。
私たちが「荷物や現金は送った方がいいよ」とアドバイスしたら、
自分でヤマトに電話して荷物を取りにきてもらい、
自分で郵便局に行って現金書留を送りました。
(現金書留はまさか書けると思わなかったのでビックリ!)
やればできるのね〜スゴい!!と送り出しました。
そして、東京へ着いた翌日。
義理の母より
「着替えはいっぱい入っているのに、
パンツが1枚も入ってない。
こういうのは親がこっそり見ておくもんだ」
と電話がありました。
ごめんなさい〜
修学旅行では大丈夫そうだったから、
全く心配していませんでした。
夫が子供のころに、初めて1人で出かける時も、
そうしていたのだそうで…
大人になって初めてそんな事実を知りました。
しかし、夫は、
「自分は失敗したり、人に頼ることができない。
子供のころに失敗してこなかったからかも…」
ということも考えています。子育てって難しいですね。
私たちが一番心配していたのは「電車での移動」でした。
でも、分からなかったら聞けば良いし、
なんとかなるだろう、と思ってました。
義理の母はやっぱり心配して、
私の実家→逗子の友達の家への移動は、
私の父に付き添いをお願いしたのだそうです。
でも、その後の友達の家の間の移動は、
まったくの1人で移動しました。
次の三河島の友達の家へ行くのは、
逗子→三河島と1人で移動して、
三河島の駅で友達の家に電話して
迎えに来てもらうことになっていました。
そのときに、電話のメモを忘れたらしく、
「電話番号を教えて」と我が家に電話をかかってきました。
ちなみに、その友達の家も
お母さんは出かけているタイミングで、
子ども達だけでお迎えに来てくれて、
子ども達だけで遊んでいたのだそうです。
すごいな〜みんな立派になりました。
最終日、友人家族は西日暮里公園のイベントに参加するため、
長男もそれに参加した後、西日暮里から羽田空港へ。
山手線で浜松町へ行き、
モノレールに乗って帰って来たそうです。
「電車は迷わなかった?」と聞くと、
全然大丈夫だったみたいな返事が返ってきました。
逗子から三河島へ行くときに、
電車に乗り遅れて30分位待って行ったそうですが、
迷ったりすることはなく、
「羽田空港は早く着きすぎちゃって暇だった」と言ってました。
「お昼はどうしたの?」と聞くと、
コンビニで買って食べたのだそうです。
いやいや、逞しいなあ。
やるって決めたら、本当に1人でできるんですね。
親が口出しする必要はないんだな、と思いました。
写真は、逗子の海にて。友達が送ってくれました。
祖父母や友達、協力してくれる方がいたから、
長男は貴重な体験をすることができました。
長男は何も言っていませんが、
きっと他にも力を貸して下さった方がいることでしょう。
その1人1人の方に、心から感謝します。