おはようございます、
みやざき足育センター代表・足育アドバイザーのあす香です。
宮崎は日射しが暑い!!
朝7時台でも、頬にあたる日射しが少し暑いです。
3歳の次男は「寒いのがいい〜」とグダグダ言って、
なかなか歩きません。
ふと、私の後ろに隠れて歩けば、
日陰になって暑くないことに気がつきました。
私のお尻にくっついて歩いている次男に、
「おならするよ、ブッ」と言うと大喜び。
私もそれに触発されて、
「ぼうさんが屁をこいた、ブッ」と言いながら歩くと、
次男はますます大喜び。
小1の長女に「ぼうさんが屁をこいた、って遊ぶ?」
と聞くと、「知らない」ということ。
宮崎は「だるまさんがころんだ」で遊ぶようですね。
(私も関東出身で、だるまさんがころんだ、なのですが)
そこから、だるまさんがころんだをしながらの移動が始まりました。
長女が鬼の役になり、ずっと先の方まで走って行って、
「だるまさんがころんだ」と言います。
静止ができない次男は、すぐにお呼ばれ。
鬼のところまで走って行ってくれて、
最初のグダグダ歩きはウソのようです。
この調子で、保育所までコマを進めるわよ〜と張り切る私。
鬼の手を切ったら、
「逃げろー」と次男の手を取り、
保育所に向かって走ります。
ストップーとなったら、
私の知っている「だるまさんがころんだ」は、
切った人が「大股◯歩、小股◯歩」と指定するのですが、
長女のしている「だるまさんがころんだ」は、
自分の名前の歩数だけ進むのだそうです。
「へ〜届かなかったら、どうするの?」
と聞くと、
もう1回鬼なんですって。
「そこで、靴を投げない?」
と聞くと、
「そんなのないよ。
靴を投げたら、また履かなくちゃ。大変だ」
と返事が返ってきました。
「かかとトントン、ギューペタン」という
靴の正しい履き方を律儀に守っている長女。
そりゃ、また履くのは大変ですね。
ふと思い返せば、
私が子供の頃は、靴をよく放り投げて遊んでました。
だるまさんがころんだの他に、
ブランコに立ち乗りして靴を跳ばして長さを競ったり、
「あした天気になあれ」と靴を跳ばしたり。
靴が簡単に放り投げられるような、
適当な靴の履き方だったけれど、
私の子供の頃の足は、
今の子ども達のような足のトラブルにはなっていない。
そう考えると、
足に合う靴、足に良い靴を選ぶ以上に、
身体を育てることの方が大事なんだな、
と改めて気づきました。
それから、靴を放り投げる遊びが、
足育にも繋がっていたんですね。
だって、靴を脱ぎながら、遠くへ跳ばすって、
二つの運動が連結した「協応動作」です。
立ち乗りブランコからの靴飛ばしは、
揺れているところからタイミングをみて靴を脱いで放るので、
ときどき失敗して、団地の自転車置き場の上に
乗っちゃったことがあったなあ、と懐かしく思い出しました。
正しく履いた靴では無理ですが、
草履を履く夏の時期なら、
草履を放り投げて遊ぶのも、足育にはお勧めですね。
(親がこんな遊びを進めるのも、ちょっと気が引けますが…)