今度の土日は、今シーズン一番の寒さになるそうですね。
寒い最中にいると、早く春にならないかなと待ち遠しいです。
でも、春が来ると嬉しいのは、冬の寒さがあってこそですよね。
また、昔のことを思い出すとき、そこには必ず、自分の肌で感じた季節があります。
私は、四季のある喜びを子ども達に伝えたいと思っています。
そこで「すくすく足育クラス」では必ず季節のあそびを取り入れています。
1月は、おしくらまんじゅうで遊びました。
「おせよ おせよ さむいで おせよ」
二人で向かい合わせになって立ち、うたのリズムに合わせて手で押し合います。
知らず知らずのうちに、足指でしっかり床をつかむように踏ん張って、転ばないように姿勢を保っているのが分かります。
1~2分していると、あっという間に身体がポカポカと温かくなりました。
絵本にも、おしくらまんじゅうを題材にした作品があります。
「おしくらまんじゅう おされて」
「ほっかほか~」
言葉に合わせて一緒にやってもらうと、「ほっかほか~」とお母さん達が太陽のような笑顔で、お子さんを抱きしめていました。
寒いお部屋に、春が訪れたようでした。
あなたも一緒に「おしくらまんじゅう」で冬の寒さを楽しく乗り切りましょう。
みやざき足育センター
足育インストラクター 成田あす香