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「子供達に履き方を教えていただけたので、私が言うより気をつけてくれると思います」

定期的に足を運んでくださっている、10歳(男子)&6歳(男子)&3歳(女子)のご兄妹の「子供の足育カウンセリング」をさせて頂きました。

「子どもたちが今履いている靴のサイズが合っているか?」

「たまに履くフォーマルのために買ってあったブーツ、卒園式と入学式でこれを履かせても大丈夫?」

「3人いるのでうまくお下がりしたいけど、どのくらいの期間もつのかな?」

足育を学んで”靴の大切さ”は分かっていても、実際に生活の中での足育を考えていくと、悩む場面もときどき出てきますよね。

靴のサイズの確認については、足の計測とお履きになられている靴のフィッティングをしました。

3人とも、そろそろサイズアップとご提案させて頂きました。

また、合わせてお子さんと”靴の履き方”も練習しました。

フォーマルのためのブーツについては、3人の3足をそれぞれ確認しました。

靴の長さのサイズが小さいので…ちょっと。
甲の高さと足首周りが余ってしまうので…ちょっと。
靴の構造が足に負担が大きいので…ちょっと。

ほとんど歩かないなら…ダメとは言いませんが…サイズアップも必要なので、新しい靴はフォーマルにも落ち着いたデザインを買って、卒園式や入学式の頃に下ろされる方法もありますね、とご提案させて頂きました。

ご兄妹でのお下がりについては、今日履いて来られた靴は、靴底の減りが少ないので、洗い替え用に限定してお下がりするならありだと思います、とご提案させて頂きました。

また、靴は年月を経ると劣化して、靴底がぼろぼろになったり剥がれたりする可能性があることもお伝えしました。

お母様のご感想です。

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みんな、サイズアップした方がいいことが安心して確認できました!
(自分1人だと、足の幅があっているのか? 等細かいところのチェックができないので)

子どもたちも足や靴のチェックをしてもらう中で、履き方を教えていただけたので、私が言うより気をつけてくれると思います!

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最後に、お子さんと一緒に足指を1本ずつ回すわらべうた「このぶたちびすけ」を練習しました。

お子さんが3人いると、お母さんが3人にしてあげるのは難しいですから…(私も3児の母なので)。

足指を回す前に、私がお子さんの組んだ手の平に体重をかけて踏ん張りのチェック。そして足指を回した後にも踏ん張りのチェック。

足指を回した後は、体重をかけられても倒れないことを体感して、ビックリしていました。
 
 
お帰りの際には、さっき練習した靴の履き方をおさらい。
 
10歳のお兄ちゃんは「人のを見ると勉強になる」「履き方で全然違う」と話していました。
 
 
このような体験を通じて、お子さん自身が、自分の足の状態や靴に意識を向けてもらえたら、ありがたいと思っています。
 
 
 
4月からは、現在行っている「足育カウンセリング」のメニューを変更し、計測や靴の相談だけでなく、足育トレーニングを合わせた時間制のメニューにしようと準備を進めています。

靴選びと身体作りの両輪の大切さをお伝えするのが「足育インストラクター」の役割だからです。

またお知らせしますね。

このサイトの管理人
成田 あす香

みやざき足育センター 代表/NPO法人日本足育プロジェクト協会 理事

保育士/足育アドバイザー(R)/健康経営アドバイザー

子どもの体の健やかな成長と大人の健康づくりに欠かせない「足と靴の基礎知識」「体を動かす楽しさ」をテーマに、2013年より講演活動などを行っています。
これまでに、宮崎県内21市町村と全国5都県にて延べ300回以上の足育講座を開催し、受講者は5000人を超えました。

2024年には、幼少期の足の成長への貢献が評価され、「運動器の健康・日本賞」奨励賞を受賞。
また、宮崎日日新聞「からだの土台足育」連載や、UMKテレビ宮崎、MRT宮崎放送でのメディア出演の実績もあります。

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