森永児童館子育て支援センターで足育講座を開催しました(宮崎県国富町)

2025年5月29日、宮崎県国富町の森永児童館子育て支援センターにて、足育講座を開催しました。

参加者は保護者9人、子ども8人、主催スタッフ4人。
前半は子どもの靴選びの基本、後半は赤ちゃんの足育についてお話ししました。

宮崎県国富町の森永児童館子育て支援センターで開催された足育講座。講師の成田が靴の選び方を説明しており、保護者は熱心に耳を傾けている。傍らでは乳幼児が遊び、お父さんの姿も見られる。(2025年5月29日)

今回の講座には、首すわり前のねんね期の赤ちゃんから、遊びたくてしかたない3歳のお子さんまで、幅広い年齢のお子さんと親御さんが参加してくれました。

そこで、まずは大きなお子さんが自由に遊びまわれるよう、先に靴選びの基本を集中してお話ししました。

靴選びの際に確認するポイントを学び、実際に子ども靴に触れて確かめる参加者たち(2025年5月29日)
靴選びの際に確認するポイントを学び、実際に子ども靴に触れて確かめました。

後半は、月齢の低いお子さんから順に、その時期の運動発達の特徴とおすすめの遊び、そして日々の関わり方の工夫について、実演を交えながらご紹介しました。

生後すぐの赤ちゃんにもできる関わりの工夫「正面からやさしく声をかける」を、赤ちゃん人形を使って説明する講師と、それを真剣に見る両親の姿。(2025年5月29日)
生後すぐの赤ちゃんにもできる関わりの工夫「正面からやさしく声をかける」を、赤ちゃん人形を使って説明。
腹ばいを促すため、うつぶせの赤ちゃんの前におもちゃを置いて誘いかける講師。その実演を見守る母親たちの様子。(2025年5月29日)
うつぶせの赤ちゃんの前におもちゃを置いて腹ばいを促します。
「はいはいの足に左右差がある」という悩みに応え、股関節の柔軟性を高める動きを取り入れた遊びを、赤ちゃん人形で実演する講師。それを見守る、赤ちゃんを育てる親たちの姿。(2025年5月29日)
「はいはいの足に左右差がある」という悩みについて、股関節の柔軟性を高めるふれあい遊びを紹介。

参加された皆さまの声をご紹介!

家に帰って、上の子の靴のサイズを見直そうと思いました。

「こどもが履きやすい靴」という選び方をしていましたが、親が足首をしっかり固定してあげないと靴の機能が発揮されないということがわかりました。

靴選びのポイントは、もっと早く知りたかったです。
子どものマッサージや関わり方も知れて良かったです。

赤ちゃんの頃からできる足育を再確認できました。
小学生の子の履き物についての疑問(草履やゴム紐に一本ベルトの靴)が解消しました!

インスタなどで「この靴がいい」とかおすすめを見かけますが、買うときに必要なポイントや気を付けることなど、詳しく話が聞けて良かったです。


ご参加いただいた皆さま、主催の森永児童館子育て支援センターのスタッフの皆さま、ありがとうございました。

森永児童館子育て支援センターでは、次回の足育講座を2025年9月11日(木曜日)に予定しています。

また皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。

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成田 あす香

みやざき足育センター 代表/NPO法人日本足育プロジェクト協会 理事

保育士/足育アドバイザー(R)/健康経営アドバイザー

子どもの体の健やかな成長と大人の健康づくりに欠かせない「足と靴の基礎知識」「体を動かす楽しさ」をテーマに、2013年より講演活動などを行っています。
これまでに、宮崎県内21市町村と全国5都県にて延べ300回以上の足育講座を開催し、受講者は6000人を超えました。

2024年には、幼少期の足の成長への貢献が評価され、「運動器の健康・日本賞」奨励賞を受賞。
また、宮崎日日新聞「からだの土台足育」連載や、UMKテレビ宮崎、MRT宮崎放送でのメディア出演の実績もあります。

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