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足に合う靴を履くと、足感覚が磨かれる

お読みいただきまして、ありがとうございます。
 
みやざき足育センターの成田あす香です。

最近、スニーカーを新しくしました。
今度はアシックスです。

しかも、これまでのピンクから黒になり、
足元がかっこいい雰囲気になりました。

よく考えると、
わが子にはよくアシックスを選んでいますが、
私が履くのは初めてかもしれません。

 

全く買うつもりのない時に出会った靴

このスニーカーとの出会いは、本当に偶然で、
お客様の靴を選びにいったついででした。

お客様の足に合いそうな靴がないかと、
店内をうろうろしていたら、
ふと、この靴が目に止まりました。

靴の外側のラインが細く、
足首の周囲が小さめで、
「これ、私の足に合いそうな気がする」
と思って履いてみたら、
シンデレラの靴かと思う位ぴったりでした。

「足に合う靴がない」と靴選びに悩む方は多いですが、
実は私もその一人です。

足が細すぎて、足に合う靴がなかなかない…。

ここまでぴったり合う靴とは
なかなか出会えることはありません。
 
ただ…ぴったりなのだけど、
最初はデザインに悩みました。
 

足には合うが、服に合わない…

最初に目について手に取ったスニーカーは、
色がグレーでした。

試し履きをして鏡を見たら、
グレーのデニムパンツと完全に同化してます。

何度か姿見を覗いてみましたが、
あまりにも同化し過ぎていて、
ちょっと変です。

同じスニーカーの色違いは、
黒だけでした。
 
ピンクの足育ポロシャツ+グレーのパンツに、
黒のスニーカーって、どうかなあ。

これから季節も夏だし…うーん。
 
試しに他のものも履いてみようと、
ニューバランスの靴を履いてみました。
 
 

足に合う靴は「違和感」がない

気になっているアシックスと同じサイズの
ニューバランスの靴を履いてみました。

すると、足の小指が当たってしまいます。
 
サイズを一つ上のサイズにしてみると、
足の指が靴に当たることはなくなりました。

しかし、歩いてみると、
足の指が曲がる部分が微妙にずれています。

…歩きにくい。
  
もう一度、さっき履いたアシックスを履いてみました。

やっぱりドンピシャです。

足に合う靴って、まるで違和感がないんですね。

足をすっぽりと包んで、
サポートしてくれるような感覚があります。
 
こんなに足に合う靴って、
なかなか出会えるものじゃないよね…。

黒のスニーカーを履いて、
また姿見を何度も覗きました。

「うん…いいかな」

心の中でつぶやいた瞬間に、
「素敵ですよ」
と店員さんが声をかけてくださり、
「よし、決めちゃえ」
と決めました。
  

足に合う靴を履くと、足感覚が磨かれる

 

今回の靴との出会い、
そして購入に至るまでの流れを通して、
自分の足感覚の成長を感じました。
 
昔の私だったら、
自分の足の指が曲がる部分と、
靴底の曲がる部分がずれてるなんて、
気づかなかったと思うのです。
 
また、新しい靴に変えてから数日は、
少しギクシャクしながら歩いていました。

それは、前の靴と靴底のかかとの部分の形が違い、
足を着地するときの感覚が変わったからです。

靴のデザインって、想像している以上に
歩き方に影響するんだと分かりました。

お読みいただき、ありがとうございました。
質問やご感想がありましたら、こちらまでお送り下さい。

このサイトの管理人
成田 あす香

みやざき足育センター 代表/NPO法人日本足育プロジェクト協会 理事

保育士/足育アドバイザー(R)/健康経営アドバイザー

子どもの体の健やかな成長と大人の健康づくりに欠かせない「足と靴の基礎知識」「体を動かす楽しさ」をテーマに、2013年より講演活動などを行っています。
これまでに、宮崎県内21市町村と全国5都県にて延べ300回以上の足育講座を開催し、受講者は5000人を超えました。

2024年には、幼少期の足の成長への貢献が評価され、「運動器の健康・日本賞」奨励賞を受賞。
また、宮崎日日新聞「からだの土台足育」連載や、UMKテレビ宮崎、MRT宮崎放送でのメディア出演の実績もあります。

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