特定非営利活動法人日本足育プロジェクト協会より足育アドバイザーⓇの認定をいただいてから、本日10月12日で丸10年が経ちました。
第1回目の足育アドバイザー養成講座受講生の中で、最も遠い宮崎県からの参加は、認定と同時に宮崎第1号、九州第1号となりました。
今でこそ講座はオンラインで受けられますが、当時は全て対面でのプログラムだったため、協会がある奈良まで泊まりがけで受けに行きました。
講座を受けている間、夫は1歳・4歳・小学生の3人の子どもをワンオペでみてくれました。
(写真:2013年6月に奈良で開かれた講座にて理事長の玉島さんと)
この10年で協会の会員は100人近くまで増え、九州にも宮崎にも仲間が誕生。
私の活動も、足育アドバイザーⓇに認定されてから掲げた目標「足育講座で宮崎県26市町村のすべてを訪問する」を、10年かけて21市町村を達成し、残すはあと5市町村となりました。
(写真:今では3人になった宮崎県の足育アドバイザーⓇ)
足育アドバイザーⓇ養成講座の講師をしてくださっている整形外科医の小野直洋先生は、いつも講座の中で「10年続けてからがスタートだ」と話されています。
本当に10年が経ってしまいましたが、まだその言葉の実感はなく…。
もしかすると、これから先生の言葉の意味が真に理解できてくるのかもしれません。
足と靴の学びには終わりがなく、泥沼に足をつっこむとはまさにこのこと…とは感じています。
これからは、子育て家庭に広がった足育が、地域・職場にも波及していくといいなと思っています。
(写真:2023年10月 宮崎県日之影町子ども広場での講座)
足育の大切さを知って講座を企画したり、口コミで広めてくださった皆様、そして今でも私の活動を最も応援してくれている夫には、感謝の言葉しかありません。
今後ともご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
みやざき足育センター 代表
足育アドバイザーⓇ 成田あす香