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軸が整うと本来もっている力が発揮できる

お読みいただきまして、ありがとうございます。
みやざき足育センターの成田あす香です。

家事や子育てをしながら、何かのついでにできちゃうセルフコンディショニングで、快適な体はもちろん理想の自分を手に入れる「筋ゆる&ウォーキングライフマスター合宿」。

10月10日は、2期生の2回目のグループレッスンでした。

メンバーのあゆみさんが、レポートをまとめてくださいましたので、紹介いたします。

 

お互いのがんばりに支えられた2週間

 
筋ゆるを毎日続けるというお題に加えて、「やろうと思ってやれていないことを、毎日5分ずつする」というお題に取り組んだ。
2週間、少しずつやることを自分で設定して、それを乗り越えて再会をはたした。

顔を見た瞬間に手を取り合って「頑張ったね~励まされたよ!」とお互いのがんばりを讃えあった。
毎日のお題はLINEで報告しあっていたが、文章だけではわからない苦労があって、話すとそれが分かち合えて嬉しかった。

あやさんは、毎日片手バンザイやすわいしょうをからだの声を聞きながら丁寧にしていた。
片手バンザイの手の角度など始めは迷っていた が、自分なりに楽なポイントを見つけると気持ちよく続けることができていた。

また、結婚式出席のための準備をお題として挙げていて、それを着々と進めていた。
今まで諦めていたメイクレッスンや素敵な洋服を、くじけそうになりながらも決めていっていた。

ここで面白かったのが、 からだの感覚が分からなかったり、ゆるんでるのか不安を持っているときは、決まって結婚式準備で悩んでいるときが多かった。
しかし、物事が動き出すと片手バンザイやすわいしょうの報告の文面に「!」が増え、気持ちよくできているのが見てとれた。

一方、私は、片手バンザイやすわいしょうを寝る前にして、ほぼほぼ寝落ちしていた。
片手バンザイをするとなぜかあくびが止まらない変な癖ができてしまった。

始めて1週間頃、ちょうど台風がきて片付けなどでばたつき、「ゆっくり」「丁寧に」に意識がいっていないときがあっ た。
それに比例して家事が滞ってしまう日がでてきていた。

そんな中、LINEでの報告を読んであやさんの頑張りに触発され、気持ちを新たに「ゆっくり」「丁寧に」を心がけると、1日の中で活動する時間とリラックスする時間のメリハリがついて、1日の終わりに心地よい疲労感を感じた。
  
  

体が整うと、本来もっている力が発揮できるようになる

筋ゆるセルフコンディショニングは前回やったものの復習と、一つ新しいものに取り組んだ。
また、ウォーキングのときの「かかとで着地するときは膝を伸ばす」というポイントを体得するためのエクササイズや、
毎日の生活の中で体の軸を整えていくことができる「禮(れい)」を練習した。

筋ゆるセルフコンディショニングの復習では、筋肉と骨のつながりをイメージしてやると、いつもより胴周りがふっくらして呼吸がさらに楽になった。
手の向きも思い込みのところがあり、 見直すことができた。
また、無理せず、自分のできる範囲でやろうかね~とゆる~く捉えられるようになった。

新しく覚えた筋ゆるは、下半身までポカポカしてやり終えるとぼーっとしてしまった。
寝る前や、朝なかなか布団からでられないときにやるといいかな~とぼんやり思った。

ウォーキングのエクササイズは、靴底のかかと部分がすり減っている分、つま先をあげることが少し力がいった。
でも、やればやるほどつま先が上がっていくのがわかり、これからが楽しみになった。

今回のレッスンで一番衝撃だったのが禮(れい)だ!!
普段、食事の挨拶や知り合いなどに何気なく挨拶をしていたが、それとはかけ離れたものだった。
背筋を伸ばし、足をまっすぐ相手に向け、腰から頭にかけて定規が入っているかのように禮をすると…なんと普段の数倍も力が入ることがわかった。

初めは力の入り方が変わって何かのまじないでもかけたのかと疑った。
しかし、禮をすることで背骨一つ一つのバランスが整えられ、本来の力を発揮できるそうだ。


  
  

プラスの未来を想像しながら、がんばらずに続けよう

2回目のレッスンを受けて あやさんと頑張りすぎずにやろうと誓い合った。
真面目に取り組めば取り組むほど疲れて、その反動でしわ寄せが他へ行く。

「一般的な人は、一日のうちの42%はマイナスな思考、42%はプラスとマイナスの間を揺れ動く思考、どちらともいえないのが8%。プラス思考なのは一日のうちたったの8%」という話がみやざき中央新聞に載っていたと、あす香さんが紹介してくれた。
こうして数字で知ると、「やらないと」と気持ちが重くなったり、「めんどうくさい」と思ったりするマイナスな思考は、誰にでも当たり前に起きることだと分かる。
もしも、マイナスな思考がでてきたときは、「やりたくないな~とさっきまでの私は思っていたが」と気持ちを切り替えて、1回目のレッスンで書いた「筋ゆるやウォーキングをすると、どんな良いことがあるか」を思い出すと、取り組みやすくなるそうだ。

確かに、筋ゆるや毎日のお題を「やらないと」と意気込みすぎると 、「めんどくさいな」「適当に~ほどほどに~」「今日はおやすみ❤️」と腰が重くなりがちだが、やった後の自分を想像してみると重い腰が上がる(三回に一回は確実に!)

学校に通っているわけでもなく、あまり拘束されていない大人だからこそ、からだの力を抜く瞬間をつくってあげて楽に生きられたら素敵だなぁと思わせてくれた今回のレッスンでした。

 
 
新しい習慣を身につけようとするとき、まず最初の壁になるのが3日目まで、次の壁になるのが3週間目までです。
人は誰でも「変わりたい」と求める一方で、今の状態から「変わりたくない」という強い気持ちももっています。
そのせめぎ合いで、「やろう」→「やらないと…」→「めんどくさい」→「でもやらないと…」と思考が揺れ動き「やろうと思ったけれど、続けられなかった」ということが起きます。

この波を乗り越える最も大きな支えになるのが、一緒に目標に向かって進んでいく仲間の存在です。

あゆみさんとあやさんは、この合宿で初めて出会われましたが、たった2週間でどんどん絆が深まり、お互いのがんばっている姿が「めんどくさい」を乗り越える原動力になっているのがよく分かりました。

このあとも、まだ「めんどくさい」の気持ちがちょこちょこと顔を出す時期です。

あゆみさんとあやさんが、これからどんな道をたどり、どんな風に変わっていかれるのか。
また次回のレポートを楽しみにしてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
質問やご感想がありましたら、こちらまでお送り下さい。

≫第1回グループレッスンのレポート「健康的な美ボディを手に入れる!」
≪第3回グループレッスンのレポート「心のブレーキをゆるめて自分を変える」

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成田 あす香

みやざき足育センター 代表/NPO法人日本足育プロジェクト協会 理事

保育士/足育アドバイザー(R)/健康経営アドバイザー

子どもの体の健やかな成長と大人の健康づくりに欠かせない「足と靴の基礎知識」「体を動かす楽しさ」をテーマに、2013年より講演活動などを行っています。
これまでに、宮崎県内21市町村と全国5都県にて延べ300回以上の足育講座を開催し、受講者は5000人を超えました。

2024年には、幼少期の足の成長への貢献が評価され、「運動器の健康・日本賞」奨励賞を受賞。
また、宮崎日日新聞「からだの土台足育」連載や、UMKテレビ宮崎、MRT宮崎放送でのメディア出演の実績もあります。

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