足育講座を開催|延岡市子育て支援総合拠点施設えんキッズ

2025年5月3日、「延岡市子育て支援総合拠点施設えんキッズ」様にて足育講座を行いました。

昨年に引き続き、連休中の開催ということもあり、お父さんお母さんがそろって参加するご家庭や、元気いっぱいのお兄ちゃんお姉ちゃんの姿も見られました。

足育講座のはじまりに、カラーシフォンを使ってアイスブレイクをする様子。
自由に体を動かして遊ぶことが、足育の第一歩であると伝える場面。

参加されたのは0歳から6歳までのお子さんと保護者の方々が12人。

講座の始まりは、カラーシフォンを使ってアイスブレイク。自由に体を動かして遊ぶことが、足を育てる第一歩であるとお伝えしました。

体も心もほぐれた後は、日本足育プロジェクト協会オリジナル絵本『あしとくんとあしみちゃん』を読み聞かせ。

絵本のストーリーに沿って、靴の選び方と履き方の大切さ、そして幼少期の運動の大切さについてお話ししました。

  • 足をしっかりつつんで守ってくれる靴はどんな靴?
  • 子どもの靴の見直しの目安は何カ月ごと?
  • 足に合うサイズの靴はどうやって選ぶ?
足育アドバイザーの成田が子ども用の靴を手に持ち、靴の話をしている様子。子どもが近くに寄ってきて、興味深そうに話を聞いている。

講座の後半には、お子さん一人一人に対して「中敷きを使った靴のサイズチェック」と「正しい履き方」を実践。

足の形や選んでいる靴はそれぞれ違うため、足幅に合った靴の選び方や、靴のタイプのよって工夫が必要な履かせ方、年齢に応じた大人の関わり方のポイントなど、実践的な学びを一緒に深めることができました。

中敷きを使った靴のサイズチェックの方法を教える足育アドバイザーの成田。子どもも興味深そうに足もとを見つめている。

講座終了後には、参加者の皆様から次のようなご感想をいただきました。

参加者の声

初めて買った靴が良かったか確認をしたくて参加しました。

小さい頃はずっとハイカットの靴がいいと思っていましたが、充分に歩き回るのでローカットでもいいかもしれないと思いました。

参加者の声

今まで3か月をめどに靴を見直していましたが、今度からは1か月で見直そうと思いました。

参加者の声

中敷きを使って足に合うかを確認することが大切だと分かりました。

参加者の声

サイズが合っているかどうかをしっかりチェックしたいと思い、参加しました。

すぐサイズアウトしてしまうのかと考えると、保育園の靴は安い物で…と思っていましたが、きちんとしたものをえらぼうと思いました。

参加者の声

とても勉強になりました! すぐ全部の靴を確認します!

参加者の声

子どもの足の成長が早いことが驚きました。

ご参加いただいた皆様、そして開催の機会をくださった「延岡市子育て支援総合拠点施設えんキッズ」様に、心より感謝申し上げます。

延岡市子育て支援総合拠点施設えんキッズは、見どころ、遊びどころ満載の子育て支援施設です。

庭にはインクルーシブ遊具(障害のある子どもも一緒に遊べる遊具)があったり、室内にも体を使って遊ぶ工夫が凝らされていたりと、遠方からでも訪れる価値あり!

ぜひ遊びに行ってみてくださいね。

このサイトの管理人
成田 あす香

みやざき足育センター 代表/NPO法人日本足育プロジェクト協会 理事

保育士/足育アドバイザー(R)/健康経営アドバイザー

子どもの体の健やかな成長と大人の健康づくりに欠かせない「足と靴の基礎知識」「体を動かす楽しさ」をテーマに、2013年より講演活動などを行っています。
これまでに、宮崎県内21市町村と全国5都県にて延べ300回以上の足育講座を開催し、受講者は6000人を超えました。

2024年には、幼少期の足の成長への貢献が評価され、「運動器の健康・日本賞」奨励賞を受賞。
また、宮崎日日新聞「からだの土台足育」連載や、UMKテレビ宮崎、MRT宮崎放送でのメディア出演の実績もあります。

成田 あす香をフォローする
足育講座・足計測会の報告
タイトルとURLをコピーしました