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体を動かすネタがどんどん増える親子クラス

お読みいただき、ありがとうございます。
みやざき足育センターの成田あす香です。

先日の土・日曜日の2日間、
”コンタクト・インプロビゼーション”
という、一言で説明するなら、
「接触から始まる即興表現」
というダンスのワークショップに
参加しました。

即興なので、
決まった振り付けはありません。

「今はこれを意識」という条件の中で、
自由に、思いつくままに、体を動かします。

普段は使わない体の使い方ができ、
体がとても柔らかくほぐれ、
しっとりと汗をかくくらいに
運動量がありました。

そして、何より良かったのが、
自由に思いつくままに、
体を動かすということ。

子どもって、実はこれを
天然でやっているんですよね。

ほら、なんか
メチャメチャな踊りとかしてません?

だから、親子で体を動かすのに
これはいいかもしれないと思い、
親子足育クラスあしかで、
さっそくやってみました。

はじまりのあいさつで遊ぶ
「ととけっこー よがあけた 
 まめでっぽう おきてきな」
のわらべうた。

いつもは、
拳にした両手を体の前でトントンと打ち、
次に腕を横に広げる、
という動きをしているのを、

今日は、両手ではなく
「体のどこか2つの部位」として、
やってみました。

お母さん方に
「右手と左ひざ」というように、
順番に好きな部位を言ってもらうと、
最初は座っていたのが、
いつの間にか立ち上がって
いろいろな動きをしていました。

それでは、
本日のクラスの感想をご紹介します。

たまたま、今朝は家で仰向けの姿勢で、
両足の裏をつけての「ととけっこー」を
して大笑いしていたので、
今日のクラスでの「ととけっこー」は
2歳の娘も大ウケで、
真似していろいろな動きをしていました。

動きを引き出せそうですね!
家でもやってみます。
 
 
骨盤が空間のあちこちに移動する
「だるまさんがころんだ」は、
骨盤を動かすこと、
向きや高さを意識することが難しく、
あす香さんのしなやかな動きはさすが!

動くときに骨盤を意識、
骨盤からを意識してみます。

息子(2歳10ヶ月)は
変な動きが面白かったようで、
新しいととけっこーやだるまさんが転んだを、
爆笑しながら見ていました。

興味をもっていたので、
真似して一緒に遊んでみたいです。

娘(1歳2カ月)が
リズムに参加し始めました。

室内を大きく走って回る大人や、
2歳児にぶつからないように、
1歳のSちゃんと中の方を走っていました。

とかげ(おなかをつけたはいはい)も、
真似をして進んでいました。

体を動かすというと、
いわゆる「運動」のイメージが
一番に思い浮かぶ方が
多いのではないかと思いますが、
ダンスのような”体を使った表現”でも、
実は体を動かします。

乳幼児期は、
「体を動かして楽しかった」
という経験を積み重ねること、
そして、
体を動かす時間をとにかく多くもつことが、
体の健やかな発達に欠かせません。

0歳のときの発達が1歳に、
1歳の時の発達が2歳に、…というように、
それまでにどれだけ体を動かしてきたかが、
子どもの未来を築きます。

だから、家庭で保育されている方こそ、
体を動かすネタをいっぱいもっていると便利です。

幼稚園に入るまでの貴重な親子時間。
親子で楽しく遊んで、
体も心もしなやかに育てませんか?

お読みいただき、ありがとうございました。
質問やご感想がありましたら、こちらまでお送り下さい。

このサイトの管理人
成田 あす香

みやざき足育センター 代表/NPO法人日本足育プロジェクト協会 理事

保育士/足育アドバイザー(R)/健康経営アドバイザー

子どもの体の健やかな成長と大人の健康づくりに欠かせない「足と靴の基礎知識」「体を動かす楽しさ」をテーマに、2013年より講演活動などを行っています。
これまでに、宮崎県内21市町村と全国5都県にて延べ300回以上の足育講座を開催し、受講者は5000人を超えました。

2024年には、幼少期の足の成長への貢献が評価され、「運動器の健康・日本賞」奨励賞を受賞。
また、宮崎日日新聞「からだの土台足育」連載や、UMKテレビ宮崎、MRT宮崎放送でのメディア出演の実績もあります。

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