足育講座開催報告|小戸地域子育て支援センター

2024年11月14日、宮崎市の小戸地域子育て支援センターで「足を育てる遊び」をテーマに足育講座を行いました。

親子7組にご参加いただき、日常で気軽に取り入れられる「わらべうた遊び」を楽しみながら学びました。

♪うえから したから おおかぜこい こいこいこい
シフォン布を使った遊びを紹介。家にあるハンカチやスカーフでも簡単にできます。

♪ちょっとぱらさん おにぎりちょうだい かみにつつんで ちょうだいぱらさん
言葉に合わせてチョキ、グー、パー、チョキと手を動かすじゃんけんをする遊びを、足の指や全身ポーズのじゃんけんでも楽しみました。

また、手遊び歌が流れる絵本を活用した運動遊びもご紹介。
子どもがボタンを押して流れた曲を、立って歌い踊るだけで運動量がぐっと増えることを体験しました。

講座終了後に寄せられた感想を一部ご紹介します。

  • 簡単にできるものばかりだったので、家でも実践しようと思います。
  • 足のじゃんけんをしたことがなかったので、今度家でもやってみようと思いました。
  • 1日の中であまり身体を動かしていないなと反省しました。少しずつ動かしていこうと思います。
  • スカーフあそび、バスタオルでゆらゆら遊びをパパと一緒にやってみたいです。とても楽しそうでした。
  • 楽しく受講できました。普段、体を動かす機会が少ないな、簡単に運動量を増やせるんだなと思いました。
  • 家であまり体を動かす遊びができていなかったと思いました(特に自分が動いていない・笑)。これから意識して家でも体を動かしたいと思います。

小戸地域子育て支援センターの先生のご感想です。

「足を育てる遊び」というタイトルでは初めて実施させていただきました。

子どもたちの反応に合わせて遊び方を紹介していただいたり、発達についても分かりやすくお話をしていただいたりしたので、すぐにやってみたいと思うことばかりでした。

大人の運動量も楽しく増やせそうでワクワクしました!ありがとうございました。

今回の足育講座では、親子で1時間近く体を動かして遊び、運動の楽しさと大切さを再発見する時間を共有できました。

忙しい毎日の中で、子どもが「遊んで」と寄ってきたときなどは、紹介した遊びで体を動かし、親子の触れ合いタイムにもしてもらえたら嬉しいです。

講座にご参加いただいた皆様、そしてご依頼いただいた小戸地域子育て支援センターのスタッフの皆様に心より感謝申し上げます。

このサイトの管理人
成田 あす香

みやざき足育センター 代表/NPO法人日本足育プロジェクト協会 理事

保育士/足育アドバイザー(R)/健康経営アドバイザー

子どもの体の健やかな成長と大人の健康づくりに欠かせない「足と靴の基礎知識」「体を動かす楽しさ」をテーマに、2013年より講演活動などを行っています。
これまでに、宮崎県内21市町村と全国5都県にて延べ300回以上の足育講座を開催し、受講者は5000人を超えました。

2024年には、幼少期の足の成長への貢献が評価され、「運動器の健康・日本賞」奨励賞を受賞。
また、宮崎日日新聞「からだの土台足育」連載や、UMKテレビ宮崎、MRT宮崎放送でのメディア出演の実績もあります。

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