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冬でも裸足の方が良いですか?《メールde足育相談室vol.111》

【本日の足育相談】

朝晩が涼しくなってきました。
今はまだ裸足ですが、
冬になっても裸足の方が良いですか?

(2歳男子&0歳女子のお母さんより)

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【回答】

冬になっても裸足の方が良いかどうかは、
その時々、お子さんの様子に応じて…だと思います。

裸足でしっかりと足を使っていると、
寒くても意外とへっちゃらな子もいます。
靴下を履かせても、
自分で脱いじゃう子もいますね。

一方で、あまり動かない子や女の子など、
寒くなると自分から靴下を履きたがる子もいます。

裸足の良さは、足の指を使いやすいこと。

靴下の良さは、足の保温ができること。

靴下を履く場合の注意点としては、
フローリングなどで滑りやすいので注意する事。

でも、滑り止めがたくさんついている靴下の場合、
滑り止めが働いて足の甲側の靴下を引っ張り、
指がいつも圧迫を受けることもあります。

この状態により、
足指が丸まってしまう子もいるので、
足の様子を少し注意して見てあげてください。

また、サイズが小さくても足指を圧迫するし、
大きすぎても歩きにくくなります。

靴下も、靴と同じようにジャストサイズを選びましょう。

冬場の室内の足元は、
「絶対に裸足」でも「絶対に靴下」でもなく、

室内を走り回ったりする時は裸足にしたり、
動かないで遊ぶ時や体調が悪い時は靴下を履いたり、

その時々に応じて工夫していくと良いと、私は思います。

このサイトの管理人
成田 あす香

みやざき足育センター 代表/NPO法人日本足育プロジェクト協会 理事

保育士/足育アドバイザー(R)/健康経営アドバイザー

子どもの体の健やかな成長と大人の健康づくりに欠かせない「足と靴の基礎知識」「体を動かす楽しさ」をテーマに、2013年より講演活動などを行っています。
これまでに、宮崎県内21市町村と全国5都県にて延べ300回以上の足育講座を開催し、受講者は5000人を超えました。

2024年には、幼少期の足の成長への貢献が評価され、「運動器の健康・日本賞」奨励賞を受賞。
また、宮崎日日新聞「からだの土台足育」連載や、UMKテレビ宮崎、MRT宮崎放送でのメディア出演の実績もあります。

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