☆・…─メールde足育相談室「教えて!あす香さん」──・…☆
今日もお読みいただき、ありがとうございます。
みやざき足育センター代表・JEFPA認定 足育インストラクターの成田あす香です。
毎週火曜日に発行しているメールマガジン《メールde足育相談室「教えて!あす香さん」》のバックナンバーをお届けします。
今日は6月末に東京で開催した「足育入門講座」の中でいただいた質問からお届けします。
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子どもの足の親指だけ爪が反ってしまうのは、なぜでしょうか?
反っている爪は、どうしたら良いですか?
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素晴らしい質問をありがとうございます。
子どもの指の爪が反っているのを目にされたお母さん、きっと多いはずです。
指の爪がまっすぐな状態で伸びてゆくのは、
爪と並行して下から圧力がかかっているからなんです。
まっすぐな状態で伸びていけない原因としては、
大きく2つ考えられます。
まずは、下からの圧力がかかっていない。
それか、爪がどこかに当たっている。
0歳のお子さんは、ハイハイで爪が床に当たったり、
1歳のお子さんは、まだ足の指を使って上手に歩けなかったりするので、
よく爪が反っているのが見られます。
だいたいの場合は様子を見ていれば大丈夫で、
反りあがった爪の先がどこかに引っかかりそうな場合は、
その部分を丁寧に切り、爪やすりで整えてあげてください。
また、歩けるようになって靴を履くお子さんの場合は、
靴が足に当たっているときに爪が反ることもあります。
「あら? 気づいたら爪が反っている?」
というときは、靴の中敷きを抜いてサイズをチェックしてあげてください。
爪の切り方も、おさらいしておきますね。
「指の長さと同じ長さ」で「まっすぐに切り、角をやすりで整える」
というようにしてくださいね。
爪には「力を強める」という役割もあります。
爪を短く切りすぎて、力がうまく入らなかった経験、ありませんか?
足先、手先の力を発揮するのに、爪は大切な役割を果たしています。
いつも愛情たっぷりと気にかけてあげましょうね。
この記事は2016年7月5日(火)発行のメールマガジンのバックナンバーです。
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