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2021年を振り返って

みやざき足育センターのホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
今年1年の感謝を、この場を借りてお礼申し上げます。

コロナ禍で活動の機会が制限されたものの、これまでにない形での活動や、新たな出会いもあり、充実した1年でした。

1月 足育クラスをオンラインで

宮崎県独自の緊急事態宣言で始まった2021年1月は、毎週の親子足育クラスをZoomで開催しました。
子育て支援施設が全て閉鎖されている中で、オンラインでもつながりを保つことで「一人じゃない」と安心して毎日の子育てを乗り切れたとご感想をいただきました。

おさんぽ隊 2月の川遊び

緊急事態宣言が明けた2月のおさんぽ隊は、綾の町中から車で25分の山の中「川中自然公園」へ。
水があれば吸い寄せられるように走っていき、水面に手を伸ばそうとしゃがみこむ子どもたち。
2月にも関わらず、このあと数名はズボンを脱いで川遊び(笑)。
イチイガシの巨樹に感動しているのは大人だけでした。

おさんぽ隊は、1月・9月の緊急事態宣言下もオンラインで活動を行い、月に1回以上の開催を1年間続けることができました。

オンラインでわらべうた遊び講座

6月には宮崎県椎葉村、8月には岡山県西粟倉村とオンラインで「わらべうた遊び講座」。
画面越しで1時間の親子遊び、どこまでできるのか心配でしたが、みなさん一緒に遊ぶことができていたそうです。
ご依頼くださったのは、どちらも「地域おこし協力隊」の方で、新たなご縁が広がりました。

足育クラスに赤ちゃんクラスができました

2020年から親子足育クラスの「赤ちゃんクラス」ができ、今年はメンバーが入れ替わって続いています。
赤ちゃんの発達の流れを知ること、きちんと体が使えているか、発達段階をスキップして先に進みそうになっていないかを観察することの大切さを、改めて感じています。

宮崎県椎葉村を初訪問

宮崎県椎葉村にて初の足育講座。
これで宮崎県内26市町村中15市町村での講座開催が達成できました。

開講前に参加者のお子さんと遊んだ流れから、そのまま掛け合いをしながらの講座に。
体験発見型の新たな形の足育講座になりました。
「わたしの足よりも、おじさんの足の方が、あしのくぼみが大きいよ」

出張足育講座でおさんぽ

年間を通して講座に伺っている「加納子育て交流ひろば」では、秋の天気の良い1日に「おさんぽ」をしました。
最初に靴の履き方についてのミニ講座を行って、すぐ前の加納公園へ。
斜面の上り下りや、縁石歩きなど、いつも講座の中で話している遊びを実際に体験しました。

MRTアナウンサー川島恵さんの足を測る

今年もMRTラジオ「おやこ応援ラジオ♪」に出演。
今回は川島恵アナウンサーの足を計測させていただいたのが、今までにない出来事でした。
やっぱり自分自身の足を知ることが一番大切です。
意外と体を使うアナウンサーのお仕事。
場面に応じて靴を履き分け、ずっと元気できれいな足でいてほしいです。

90分、手出し口出しなしの自由あそびで子どもが変わる!?

仕事納めの日は、就園就学児のための「足育クラスいるか」。
原田碩三先生の著書「快の保育と身体表現」に感銘を受け、90分の自由あそびからクラスを始めたところ、さくら・さくらんぼのリズムやルールのある集団あそびの集中力が劇的に向上しました。
2022年は、私の提唱する足育の方向性が少し変わりそうな予感です。
(いや……結局はここを追求したかった気もします)

2022年もよろしくお願いします

みやざき足育センターは、2022年も子どもたちの足の健やかな発達のため、子どもに関わる大人たちの足の健康のため、様々な活動を展開していきます。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

みやざき足育センター 成田あす香

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成田 あす香

みやざき足育センター 代表/NPO法人日本足育プロジェクト協会 理事

保育士/足育アドバイザー(R)/健康経営アドバイザー

子どもの体の健やかな成長と大人の健康づくりに欠かせない「足と靴の基礎知識」「体を動かす楽しさ」をテーマに、2013年より講演活動などを行っています。
これまでに、宮崎県内21市町村と全国5都県にて延べ300回以上の足育講座を開催し、受講者は5000人を超えました。

2024年には、幼少期の足の成長への貢献が評価され、「運動器の健康・日本賞」奨励賞を受賞。
また、宮崎日日新聞「からだの土台足育」連載や、UMKテレビ宮崎、MRT宮崎放送でのメディア出演の実績もあります。

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