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綾小学校家庭教育学級にて「足育オリンピック」

2020年11月27日、綾町立綾小学校の家庭教育学級で親子を対象に足育ワークショップを行い、大人(保護者・先生)7人、児童8人の計14人にご参加いただきました。

実は、綾小学校はわが子の通っている学校で、今年度は私自身も家庭教育学級の役員です。

役員の方々にいただいたリクエスト&アイデアで「足育オリンピック」「足育クイズ」の2本立てで、ワークショップを企画しました。

「足育オリンピック」というお題をいただいたものの、さてどんな運動あそびをしようかな…と思考を巡らせること1か月。

こんな企画を思いつきました。

近代五種とは、水泳・馬術・フェンシング・ランニング・射撃の五種目を、たった1人で、1日で行う競技なのですが、この五種目をイメージした運動あそびを、チームで競いました。


水泳≒ワニ歩きリレー。


抽選で乗る馬を選ぶ「馬術」≒じゃんけんでどんな馬になりきるかを選ぶ「馬なりきりリレー」。


フェンシング≒風船フェンシング。

近代五種のラストの競技は、ランニングと射撃がセットになった「レーザーラン」という競技です。
前3種目の得点がトップだった人からスタート、1得点差につき1秒スタートが遅くなっていくルールで、レーザーランで1位になると自動的に総合トップになる仕組みです。

これを真似た最後の種目は「輪ゴム鉄砲ラン。おとなチームがこどもチームに1秒遅れてスタートです。

こどもたちがみんな輪ゴム鉄砲を経験したことがなく(←これ、びっくりしました)、どうなることかと思いましたが、結果はこどもチームの勝利でした。

惜しくも負けたおとなチームの皆さんには、優勝したこどもチームに尻文字で「おめでとう」の祝福をしてもらいました。
いつも真面目なお母さん・お父さんが変なことをしているのを見て、子どもたちは大喜びでした。
 
 

後半は、足の働きなどを知るクイズ、靴の選び方などを知るクイズに挑戦しました。

そして最後に、中敷きを使った靴のサイズのチェックのしかたを体験しました。


↑ こちらの靴は指先の余裕が全くなく、残念ですがサイズアウト。

久しぶりに体を動かして楽しかった

参加された大人の方のご感想を紹介します。

かかとを踏んで靴を履いてしまうので、しっかり靴を履くことを気をつけたいです。

靴の選び方、子どもの頃から足を使うことが大事なんだと思いました。

[14歳・8歳・6歳のお子さんの保護者様]

運動不足の子どもにワニ歩きをさせたいです。

”寝指”を初めて知りました。

日頃の疑問がとけて良かったです。

[9歳・6歳・4歳のお子さんの保護者様]

正しい靴を選んで買いたいと思いました。

久しぶりに体を動かして楽しかったです。

[9歳のお子さんの保護者様]

ゲームのじかんをへらしたい

子どもたちにも感想を教えてもらいました。

「今日からやってみようと思うことはなんですか?」

くつをさがすときはつまさきから1cmあけるということをかくにんしたいと思いました!
マジックをしっかりしめることをこれからしていこうと思いました!

「もっと知りたいと思ったことはなんですか?」

なぜくつはつまさきの方がういているのですか?

[4年生のお子さん]

「今日からやってみようと思うことはなんですか?」

はくとき、かかとトントンをしっかりしたいです。

「もっと知りたいと思ったことはなんですか?」

えらぶときのコツ。

「今日のかんそうをじゆうに書いてください」

足育オリンピックがおもしろかったです。

[3年生のお子さん]

「今日からやってみようと思うことはなんですか?」

足を動かしてみたいと思いました。

「今日のかんそうをじゆうに書いてください」

ゲームのじかんをへらしたいと思いました。

[4年生のお子さん]

大人も子どもも、体を動かす楽しさと大切さを感じることができました。
  
    
以上、綾町立綾小学校家庭教育学級での足育ワークショップの報告でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

記事を読まれてのご感想やご質問のある方は、問い合わせフォームからお送りください。

100歳まで歩ける足を育てる保育士

みやざき足育センター 成田あす香

宮崎県内はもちろん、全国へ出張講座に伺います

・小学校、中学校(学校保健委員会、家庭教育学級など)
・幼稚園、保育園・保育所、認定こども園
・子育て支援センター
足育講座や足育ワークショップ(体験型の講座)、足計測のほか、運動あそびやウォーキング教室も行っています。
親子対象、保護者対象など、ご希望に合わせて提案させていただきます。
詳しくは「出張講座」のページをご覧ください。

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