2020年7月9日、和保育園地域子育て支援センター(宮崎県宮崎市)へ足育講座に伺いました。
0歳~1歳の子どもとお母さん17組にご参加いただきました。
講座が始まる前に、今日聞きたいことを伺うと…
□ つま先立ちで歩く時があるが大丈夫?
□ 靴は裸足で履いて良い?
□ よくこける
□ ずりばいから、なかなか這い這いをしない
□ 靴のサイズは0.5cm刻みで買う?1.0cm刻み?
など、歩き方や運動発達の心配ごと、靴の選び方に関わることの気がかりが寄せられました。
絵本「あしとくんとあしみちゃん」(作:おがわなおこ 監修:日本足育プロジェクト協会)の読み語りに続いて、子どもの足を健やかに育てるためのポイントを「足」「靴」「運動」の3つに分けてお話しし、途中で質問の回答も交えました。
最後は、歩き方が気になる、よく転ぶ、なかなかはいはいをしないという質問に対して、おうちでできる運動あそびとして「手押し車」をご紹介して結びました。
「足の話なのに手?」と思うでしょうが、健やかな足を育てるためには、いわゆる”体幹”と呼ばれる部分の筋肉で体をまっすぐに支えることができ、足に過剰な負担がかからない体づくりが大切。腕で体を支える「手押し車」は腹筋・背筋・首を支える筋肉を使う運動あそびです。
それでは、参加された方のご感想を紹介します。
参加された方のご感想
特に靴は、大きいものを選べばいいのだろう!と思い込んでいたので、しっかりのサイズのあったもの、成長に応じて選び直していくことの大切さを学べました。
(30代女性 お子さんの年齢:0歳8か月)
(30代女性 お子さんの年齢:1歳7カ月)
足をたくさんさわってあげて、パパと一緒に足のサイズを測りに行こうと思います。
(30代女性 お子さんの年齢:1歳4か月)
(30代女性 お子さんの年齢:6歳、3歳、9か月)
早い時期に靴選びのポイントも聞けて良かったです。
(30代女性 お子さんの年齢:11か月)
以上、和保育園地域子育て支援センターでの足育講座の報告をお届けしました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
100歳まで歩ける足を育てる保育士 みやざき足育センター 成田あす香
宮崎県内はもちろん、全国へ出張講座に伺います
・子育て支援センター
・幼稚園、保育園・保育所、認定こども園
・小学校、中学校(学校保健委員会、家庭教育学級など)
足の健康を守り育むための「足」「靴」「運動」について、分かりやすく楽しくお伝えします。
親子向け・保護者向け、講座・研修・イベントなど、ご希望に応じて企画を提案いたしますので、お気軽にお問い合わせください。