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【出張講座】大田原にじ色こども園 6月

2020年6月25日、大田原にじ色こども園(宮崎県・国富町)の子育て支援に伺いました。

コロナウイルス感染症の影響で3月~5月はお休みとなり、約4か月ぶりの会です。

昨年度から引き続き参加してくださっている方、初めましての方で、4組の0歳児親子と担当の先生が参加されました。

前半は、毎日の生活の中でも続けてほしい、ふれあい遊びを3つご紹介。

・ひじを伸ばして腕を横に開いたり上へばんざいしたりする「ととけっこー」
→ ひじが伸びると手が開きやすくなり、体をしっかり支えるはいはいができます

・寝返りのあそび「いもむしごろごろ」
→ 左右のどちらも寝返りが上手にできる、バランスの良い体を育てます

・上半身の引き起こし「おふねはぎっちらこ」
→ 腹筋・背筋の力を高め、重力に抗って姿勢を保つことのできる体を育てます

 

後半は絵本「あしとくんとあしみちゃん」(日本足育プロジェクト協会監修)を読んだ後、足と靴についてワンポイントレッスン。

(1)子どもの足の骨は大人とは違い、骨が軟らかく、骨と骨との間に隙間がある(骨の赤ちゃんが配列されているだけ)

(2)骨が未熟なため、足に合わないサイズの靴を履いていることで足の変形を招く可能性がある

(3)サイズが合っているかどうかは中敷きを使って見分けると良い(成長が著しい時期は1カ月でサイズが小さくなることもあるので、毎月中敷きを使ったサイズチェックをすること)

 

最後は、絵本「パンダかぞえたいそう」を読みながら、子どもと一緒に体を動かして、会を結びました。

参加された方のご感想

忘れていることもあり「そうだった!!」と気づきもあったので、参加できてよかったです。
起き上がる際に腹筋を使ってもらおうと思います。
(30代女性 お子さんの性別と年齢:女の子・9か月)
先生の講座は2回目でしたが、とても分かりやすく為になります。
もう9か月になってしまったので、もっと早く参加すれば良かったなあと思います。
体を使う絵本選びや、抱き起こすときのやり方はぜひ取り入れたいと思いました。
(30代女性 お子さんの性別と年齢:男の子・9か月)

先生からのご感想

昨年度、足育講座を行ってもらい、保護者さんからの反響が大きかったです。
体の成長を動かす中で足の大切さを感じ、保育の中でも活かせることが大きかったので、今年度も継続をお願いしました。昨年度とメンバーが変わり、新年度が数カ月ぶりにスタート。また新しい気持ちで望めました。

大田原にじ色こども園の子育て支援、来月は7月30日(木)に伺います。

来月も前半はふれあい遊び、後半は「土ふまずはいつできる?」と「足囲を測ろう」のお話をお届けします。

参加を希望される方は、大田原にじ色こども園へお問い合わせください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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100歳まで歩ける足を育てる保育士 みやざき足育センター 成田あす香

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成田 あす香

みやざき足育センター 代表/NPO法人日本足育プロジェクト協会 理事

保育士/足育アドバイザー(R)/健康経営アドバイザー

子どもの体の健やかな成長と大人の健康づくりに欠かせない「足と靴の基礎知識」「体を動かす楽しさ」をテーマに、2013年より講演活動などを行っています。
これまでに、宮崎県内21市町村と全国5都県にて延べ300回以上の足育講座を開催し、受講者は5000人を超えました。

2024年には、幼少期の足の成長への貢献が評価され、「運動器の健康・日本賞」奨励賞を受賞。
また、宮崎日日新聞「からだの土台足育」連載や、UMKテレビ宮崎、MRT宮崎放送でのメディア出演の実績もあります。

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