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【出張講座】大田原にじ色こども園 2月の足育

2020年2月13日は、毎月1回お伺いしている大田原にじ色こども園の子育て支援でした。

毎月お越しくださる3組の0歳児親子と担当の先生が参加されました。

前半はふれあい遊び、後半は靴のサイズ選びについてお話しました。

ふれあい遊びでは「お母さんの姿勢づくり」をテーマに次の3つを体験していただきました。

・足裏の重心の位置を意識しながら立ち、子どもを抱っこして「こりゃどこの地蔵さん」のわらべうたで子どもをゆらす
・座骨を意識して椅子に座り、子どもを太ももにまたがせて「けんぽろ」のわらべうたに合わせて子どもをゆらす
・肩甲骨から腕を動かすことを意識して、「うえからしたからおおかぜこい」のわらべうたに合わせて布をゆらしたり投げたりする

ほんの少し体の使い方を意識するだけで、子どもが楽に抱っこできたり、体の凝りや痛みが和らいだりするのを感じていただけたようです。

靴のサイズ選びのお話では、年明けから歩き出すようになったお子さんにモデルになってもらって足のサイズ計測。

測った足のサイズから、どう靴を選ぶのかについてお話ししました。

時間に余裕があったので、お母さん方の足の長さと幅も計測。

「産後は足の骨格が崩れやすいので、足の幅に合った靴でガードルのように足を支えて」とお伝えしました。

参加された方のご感想

いろんな遊び方や歩き方、自分の立ち方、座り方も見直そうと思いました。
体の使い方(子どもも大人も)や、骨盤、骨についてなどさらに知りたいです。
(30代女性 お子さんの性別と年齢:女の子・1歳、男の子・1歳)
子どもの靴、自分の靴をもう一度見てみようと思いました。
自分の足のサイズを知れて良かったです。子どもの足のサイズも今度測ってみようと思います。
(20代女性 お子さんの性別と年齢:女の子・7か月)
子どもの足の長さを測る際、立って測ろうと思います。
自分の足のグーパー運動もがんばります。
毎回発見(学び)があって、まだまだ知らないことがたくさんあるもんだな~と楽しく参加させてもらっています。
(20代女性 お子さんの性別と年齢:女の子・4か月)

先生からのご感想

子どもの足に合った靴の選び方の中で、足囲、幅の重要さを再認識しました。
大人の靴のサイズは大して変わらないと思い込んでいましたが、年齢と共に変化していくことを聞き、勉強になりました。
足に合った靴選びは大切ですね。

大田原にじ色こども園の子育て支援、来月は3月12日(木)に伺います。

親子のふれあい遊びは、今月に引き続き大人の体の使い方のコツについて。
トレーニングやケアにもつながる遊びをお伝えしようと思っています。

後半は「正しい靴の履き方」についてお話します。

参加を希望される方は、大田原にじ色こども園へお問い合わせください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

記事を読まれてのご感想をお待ちしています。ご質問もお気軽にお寄せ下さい。
こちらのフォームにて承ります。

100歳まで歩ける足を育てる保育士 みやざき足育センター 成田あす香

宮崎県内はもちろん、全国へ出張講座に伺います

・子育て支援センター
・幼稚園、保育園・保育所、認定こども園
・小学校、中学校(学校保健委員会、家庭教育学級など)

足育講座や足育ワークショップ(体験型の講座)、子どもの足の計測のほか、運動あそびやウォーキング教室にも伺います。
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成田 あす香

みやざき足育センター 代表/NPO法人日本足育プロジェクト協会 理事

保育士/足育アドバイザー(R)/健康経営アドバイザー

子どもの体の健やかな成長と大人の健康づくりに欠かせない「足と靴の基礎知識」「体を動かす楽しさ」をテーマに、2013年より講演活動などを行っています。
これまでに、宮崎県内21市町村と全国5都県にて延べ300回以上の足育講座を開催し、受講者は5000人を超えました。

2024年には、幼少期の足の成長への貢献が評価され、「運動器の健康・日本賞」奨励賞を受賞。
また、宮崎日日新聞「からだの土台足育」連載や、UMKテレビ宮崎、MRT宮崎放送でのメディア出演の実績もあります。

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