【出張講座】高鍋幼稚園・聖母幼稚園「足育講座」

2020年1月15日に、高鍋幼稚園・高鍋カトリック聖母幼稚園の家庭教育学級で、講座をさせていただきました。

高鍋町教育委員会の「高鍋町内幼稚園家庭教育学級出前講座」の事業によるもので、これまでにも何度かご依頼をいただいています。

今回は「足育~人生が変わる正しい靴の履き方・選び方」をテーマに90分間の講話を行い、両幼稚園の保護者の方々8名が受講されました。

講座は、自己紹介を兼ねて、「私が足育を伝えるきっかけとなった3つのできごと」をお話しするところから始めました。

そして、宮崎の子ども達の足に起きていたトラブルの事例を写真とともにご紹介。
足育の大切さを感じていただいたところで、本題に入りました。

子どもの足はどんな流れで大人の足に成長していくのか。
足の健やかな成長に欠かせないものは何か。
足の健康に大きな影響を及ぼす「靴」をどう選ぶか。

メモを取りながら熱心にお聞きくださる方が多く、関心の高さを感じました。

受講された方のご感想

実物を通して、良い靴の選び方がわかり、とても良かったです。
いつも砂遊びをして帰ってくるので、毎日中敷きを外して洗う時に足の指の後を確認します。
(30代女性 お子さんの性別と年齢:女の子・4歳)
子どもが帰ってきたら靴を合わせ直したいです。
歩く必要性を改めて感じました。
(40代女性 お子さんの性別と年齢:男の子・6歳)
子どもが帰ってきたら靴を合わせ直したいです。
歩く必要性を改めて感じました。
(40代女性 お子さんの性別と年齢:男の子・6歳)
靴は気を付けていましたが、上履きは一般的なバレエシューズでした。
週末、上履きを買いに行きます。
(30代女性 お子さんの性別と年齢:男の子・5歳、女の子・2歳)
上の子2人がずりばいをしなかったので気になっていました。
遊びの中でやってみようと思います。
自分も子どもも努めて体を動かすようにしようと思いました。
(30代女性 お子さんの性別と年齢:男の子・4歳、女の子・2歳、女の子・0歳)
上の子が転校前の上履きがバレーシューズ型だったので、サイズアウトまではと思っていましたが、すぐに交換しようと思います
子どもと楽しく遊びながら、足りてない動きをサポートしていけたらいいと思います。

今まで真剣に足の事を考えたことがなかったため、大変参考になりました。
足の健康が、体全体、生涯につながることが分かりました。
(30代女性 お子さんの性別と年齢:女の子・8歳、男の子・4歳)

子どもの足のサイズをきちんと測ってみようと思います。
そして、歩き方をチェックする!

「足育」という言葉がもっと広がっていくといいなと思います。
(30代女性 お子さんの性別と年齢:女の子・7歳、男の子・3歳、男の子・3歳)

足のトラブルが全くない子はほとんどいないと言うこと。
足の事まで気を配って子育てしていませんでした。
まずは、靴チェックを帰ってすぐにします。

また、深く先生のお話をお聞きしたいなと思いました。
(30代女性 お子さんの性別と年齢:男の子・7歳、女の子・4歳)

高鍋カトリック聖母幼稚園の園長先生からのメッセージ

西都・児湯地区幼稚園連合会主催による研修会で足育を知りました。
研修内容をたくさんの保護者に知ってほしいと思い、出前講座を依頼しました。

高齢者にとって「歩く」ということはたいへん関心の高いテーマです。
100歳まで歩ける足を育てることは、子どもをもつ保護者にも伝えたいテーマと思います。

正しいフットウェアーの知識をご講義いただき、たいへん有益でした。

子どもの足が大人の足に成長していく過程で、6歳までがとりわけ大切であること。
足の健やかな成長に欠かせない運動を日々の生活で意識して増やす必要があること。
サイズの合わない靴や、脱ぎ履きしやすい靴が、足の成長に悪い影響を及ぼすこと。

学んだことを日常で活かし、いつまでも健康な足で輝く人生を歩まれることを願っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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こちらのフォームにて承ります。

100歳まで歩ける足を育てる保育士 みやざき足育センター 成田あす香

宮崎県内はもちろん、全国へ出張講座に伺います

・子育て支援センター
・幼稚園、保育園・保育所、認定こども園
・小学校、中学校(学校保健委員会、家庭教育学級など)

足育講座や足育ワークショップ(体験型の講座)、子どもの足の計測のほか、運動あそびやウォーキング教室にも伺います。
詳しくはこちらの案内ページをご覧ください。

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