2019年8月9日、都城市の野田医院で開催されている、同医院で産まれたお子さんの「お誕生日会」にて、乳幼児期の足育講座をさせていただきました。
子育て中のお母さん方25人とお子さん35人、主催の先生2人が参加され、子どもの足を健康に育てるために欠かせない「足」「靴」「運動」について、基本的な知識を学ばれました。
足育講座の始まりに「子どもは自由に遊ばせてあげてください。怪我がないように見守りながら、耳だけこちらへ傾けてくださいね」とお願いをしたところ、講座をしているテーブルの下には生き生きと自由に遊ぶ子ども達の姿が。
「片足立ちが両足とも5秒以上できますか?」
小中学校で行われている「運動器健診」を実際に体験。
「このぶたちびすけ いちばへまいった」
足指に触れて遊ぶマザーグースのうたを紹介。
それでは、参加された方のご感想を紹介いたします。
・丁寧な優しい口調で聞きやすかったです。
・良い靴、悪い靴を実際に触って確かめることができて良かったです。
・講座の最初の「子どもは自由にさせてて大丈夫」という一言が安心して話が聴けました。
・サイズアウトをしそうなので、今日教えてもらった知識をもとに選びに行こうと思います。
・子どもの足の骨が軟らかく、まばらであることにびっくりしました。
・はいはいや運動を一緒にしようと思いました。
・お店に行って、旦那と中敷きを出して子どもの足と合わせて選んでみます。
・靴の履かせ方、履き方を今日からやってみます。
・ひとつひとつ丁寧に説明してくださったので、こまかいところも分かりやすかったです。
・遊びの中に子どもの体をつくれるような運動を取り入れることが大切、ということが印象に残りました。
野田医院では、年に3回のお誕生日会があり、今回お招きいただいたような講演会を併せて開催されています。
この日も、足育講座の後にお誕生日を迎えたお子さんの近況を伺い、参加者一同で拍手でお祝いをしました。
子どもの健やかな成長に関わる学びを得ながら、子どもの成長を祝い合い、がんばって子育てしてきたことにエールを送り合うお誕生日会。
気持ちも新たに子育てと向き合う機会となる、素晴らしい取り組みですね。
お招きくださいました野田医院の田鍋いずみ先生に、心より感謝申し上げます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
みやざき足育センター 成田あす香
宮崎県内はもちろん、全国へ講座に伺います
子育て支援センター、幼稚園、保育所、認定こども園、学校などへ出張し、足育講座や親子あそびのワークショップをお届けします。
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