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きよたけ児童文化センターにて足育講座

2019年7月25日、きよたけ児童文化センター(宮崎県宮崎市)にて足育講座を行いました。

大人14人、子ども17人、主催の先生1人で、乳幼児期の子どもの足について学びました。

夏休みということで、年中・年長のお子さんも集まりましたので、子どもにも分かるように心がけ、約1時間お話させていただきました。

・「この足、どこか変なんだけど、どこが変?」…子どもの足にトラブルが増加

・「片足立ちが5秒以上できるかな?」…今の子ども達に運動器の検診が必要

・「子どもの足と大人の足は同じ?違う?触ってみよう」…土踏まずの発達、子どもの骨は軟らかい

・「早く走れるようになるには、どんな靴がいい?」…サイズ選びの大切さ、靴選びのポイント、正しい履き方

参加された方に講座の中で印象に残ったことや心に響いたことを伺いましたので、ご紹介します。

・子どもの足の健全な成長のためには、上半身を整えることも大切だということには驚きましたが、納得しました。

・靴を選ぶ時に中敷きを出して足の大きさを見るということ。今までつま先しか見てなかったけれど、じっくり選ばなくてはいけないんだと思いました。

・土踏まず、指をよく見ること、やってなかったなあと思いました。骨の作りを知り、なるほどなと思いました。足の先まで毎日お風呂上りに見て、触ってみようと思います。

・メーカーによって靴のサイズに差があること。簡単に選んではいけないのを実感しました。

・外遊びで五感を鍛える。歩く。子どもと一緒に生活の中や外遊びで鍛えていきたいと思います。

・靴の選び方。足にとってどんな靴が良いのか、意外と情報が少ないので、とても勉強になりました!

・土踏まずの話は初耳でとても参考になりました。靴の選び方も、靴屋さんでは教えてくれないことばかりで、とても参考になりました。

・これから小学生になる兄ちゃんのために上履きを考えようと思います。

・靴の選び方、サイズアウトの時期がよく分かりました。

余談になりますが、「児童文化センター」は「児童の教養及び情操を豊かにすると共に、文化活動に対する児童の関心及び理解を深めるための施設」と位置付けられた、児童館と図書館の機能を併せ持った施設で、宮崎県では唯一ここだけにあります。

夏休みでしたので、私の子どもも一緒に連れて行き、講座の間は図書館で過ごさせました。

蔵書量が多く、ゆったり広々としていて、ずっと本を読みふけり、まったく飽きることがなかったようです。

夏休みの間、工作や音楽などいろいろなイベントの日もあるそうです。

乳幼児連れの子ども向けの部屋もあり、年齢差のある子ども達を連れて行って、ゆっくりと過ごせそうですよ。

きよたけ児童文化センターのホームページはこちらです。

お招きくださいましたきよたけ児童文化センターの先生方に、心より感謝申し上げます。

みやざき足育センター 成田あす香


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子育て支援センター、幼稚園、保育所、認定こども園、学校などへ出張し、足育講座や親子あそびのワークショップをお届けします。
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成田 あす香

みやざき足育センター 代表/NPO法人日本足育プロジェクト協会 理事

保育士/足育アドバイザー(R)/健康経営アドバイザー

子どもの体の健やかな成長と大人の健康づくりに欠かせない「足と靴の基礎知識」「体を動かす楽しさ」をテーマに、2013年より講演活動などを行っています。
これまでに、宮崎県内21市町村と全国5都県にて延べ300回以上の足育講座を開催し、受講者は5000人を超えました。

2024年には、幼少期の足の成長への貢献が評価され、「運動器の健康・日本賞」奨励賞を受賞。
また、宮崎日日新聞「からだの土台足育」連載や、UMKテレビ宮崎、MRT宮崎放送でのメディア出演の実績もあります。

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