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高千穂町子育て支援センターにて足育講座

2019年6月20日、高千穂町子育て支援センター(宮崎県西臼杵郡高千穂町)にて足育講座を行いました。

大人25人、子ども21人、主催の先生2人の参加でした。

・なぜ「足育」が必要なのか…足や運動器に問題のある子どもの増加

・「6歳までの足の発達で人生が決まる」と言っても言い過ぎではない3つの理由

・歩くまでの運動発達の流れと大切にしたいこと

・足を健やかに育てる「靴の選び方・履き方」の話

など、約1時間に渡ってお話しました。

参加された方のご感想を紹介します。

・「まだ歩かない」と思っていましたが、今はいっぱい「はいはい」をさせたいと思います。

・もう成人になった娘の足が、中学生の頃から指定の靴に合わず、親指の爪がはげて困っていましたが、その原因が分かりました。その時は病院に行っても分からず、成人してしまい残念です。学校の指定靴にも問題ありですね。

・履かせやすさを考慮してスリッポンタイプを使っていましたが、さっそく2人とも新調します。

・子どもの内股が気になっていたので、アドバイスをもらえて良かったです。つい抱っこばかりしてましたが、たくさん歩かせようと思います。

・保育園で外遊びをたくさんして、子ども達にいろいろな体の動きを身につけさせたいです。(※子育て中の保育士の方)

主催をしてくださった先生は、ご自身も子育て真っ最中の方です。

今回、講座を依頼してくださった経緯とご感想をいただきましたので、ご紹介します。

靴って1日の中で接している時間が長いのに、近頃では安くて手に入るから安価なものを選びがちでした。

でも、履かせてみると、子どもから疲れるとか痛いとか訴えがあって…。

実際、足のためにはどんな靴がいいのか、利用者である0~6歳の子どもをもつ親御さんに知ってもらえる良い機会があればと感じていました。

定期的に送付いただいている「足育かわらばん」で足育のことを知り、ずっと発行を楽しみにしていました。

そして、足育のお話をぜひ子育て中のお母さん方に聞いてもらいたいと思いましたが、当センターの運営について町の予算で決まっているため、謝礼金額がネックになっていました。

それが、成田先生が高千穂に来られて、当センターまで足をお運びいただいた際に解決でき、講座を依頼させていただきました。

実際に開講してみて、興味のある親御さんが多くびっくりしました。

ご自分が計測された親御さんもいて、関心の高さを感じます。

これから一生つきあう足と靴選びのこと。じっくり向き合って考える良い機会だったとありがたく思っています。

継続してお話しいただけると、また定着が違うのかな…と考えてみたりも…

足育講座をご希望の際、きっと謝礼金額のことが気になっている先生が多いと思います。

子育て中の保護者の方を対象とする講座に関しては、可能な限りご予算に合わせますので、まずはご相談ください。

そして、継続してお話しに伺うことができると、より日常の生活の中に定着していきます。

足や靴の話は本当に奥が深いですし、お集まりいただいた一人一人の方の「いま」によって話が変わってきますので、同じ内容の講座が二度とありません。

ですから、また高千穂町の子育て支援センターにもお伺いできれば、とてもうれしいです。

お招きくださいました高千穂町子育て支援センターの先生方に、心より感謝申し上げます。

みやざき足育センター 成田あす香


ご感想やご質問がありましたら、こちらまでお送り下さい。

宮崎県内はもちろん、全国へ講座に伺います

子育て支援センター、幼稚園、保育所、認定こども園、学校などへ出張し、足育講座や親子あそびのワークショップをお届けします。
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成田 あす香

みやざき足育センター 代表/NPO法人日本足育プロジェクト協会 理事

保育士/足育アドバイザー(R)/健康経営アドバイザー

子どもの体の健やかな成長と大人の健康づくりに欠かせない「足と靴の基礎知識」「体を動かす楽しさ」をテーマに、2013年より講演活動などを行っています。
これまでに、宮崎県内21市町村と全国5都県にて延べ300回以上の足育講座を開催し、受講者は5000人を超えました。

2024年には、幼少期の足の成長への貢献が評価され、「運動器の健康・日本賞」奨励賞を受賞。
また、宮崎日日新聞「からだの土台足育」連載や、UMKテレビ宮崎、MRT宮崎放送でのメディア出演の実績もあります。

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