足の役割は「自分が今いる場所を察知すること」

5月7日の「親子足育クラスあしか」は、綾町役場の裏にあるビオトープ&ふれあい公園で活動しました。

このビオトープは、杉の丸太で作られた橋が、足育の視点から一番のおすすめです。

大きさの揃っていない丸太を並べて作られているので、凸凹が激しく、バランスをしっかりとらないと歩けません。

前回、2月頃にビオトープに来た時には、まだ1歳前でおんぶだったMちゃんが1歳3か月となり、早いもので2足目の靴を履くようになりました。

さて、Mちゃんは足場の悪い丸太の橋の上を歩けるか…?

ビオトープの入口の砂利道を進み、丸太の橋の始まりに来ると、Mちゃんはギュッと私の手の指を握って歩き始めました。

丸太と丸太の間のくぼみに足をとられながらも、上手に尻もちをついて転びます。

そして、両手を丸太の上について立ち上がり、また前へと進んでいきました。

丸太の橋を進んだ先にある小川は、子どもたちに大人気のスポット。

1歳9カ月のIちゃんが、水を触りたくて、小川の淵からそろそろと近づこうとします。

でも、小川の周りは、どこまでが地面なのかわからないほど草がたくさん生えています。

Iちゃんは足にそっと体重をかけながら、足元を確認しながら進んでいきますが…あらら、ズボッと足が落ちかけています。

「そういえば、お兄ちゃんたちはあっちの橋の上から水を触っていたよ」と、小川に渡された丸太の一本橋を教えました。

お母さんに助けてもらいながら小川の岸をよじ登り、丸太の一本橋へ。

橋の上から身を乗り出し、水を手で触ることができました。

Mちゃんの様子を見ていたIちゃんも、真似をしようとしましたが、体がIちゃんより小さいので、手が届きません。

そこで、足をつけることを思いつき「靴を脱ぐ」とアピール。裸足になって小川に足先をちゃぷちゃぷさせました。

だんだんと大胆になり、小川の中へ。

それを見ていたIちゃんも、靴を脱いで小川の中へ入り、2人で歩きます。

小川の中にある石にわざわざ乗って不安定さを楽しむというように、自分から遊びを探す姿もさすがです。

子どもたちの遊びを見ていたら、足の役割には「自分が今いる場所を察知する」ということもあるんだなと、改めて思いました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

みやざき足育センター 成田あす香

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親子足育クラス「あしか」について

少人数で、子どもの発達のみちすじを感じながら、子どもの体を育てるあそびと暮らしの知恵を学ぶ、親子で通う保育園のような教室です。

わらべうた遊び、さくら・さくらんぼのリズム、公園や綾の自然の中での外遊びなどを行っています。

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