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動物の真似で、いろいろな体の動きをしてみよう

すくすく足育クラス。
今日もぞうきんがけ&窓ふきからスタートです。
 
6月は雨降りの日が増えてくる時期も、
狭い家の中で身体が動かせる遊びを
いろいろとご紹介しています。
 
その一つが、模倣遊びです。
 
♪しゃんしゃんしゃん
おしゃしゃのしゃん
おしゃしゃのきつねさん
 
”きつねさん”をいろいろな動物に変えると、
いろいろな体の動きを引き出すことができます。

歩く、四つ足で歩く、ずり這いをする、走る、
ギャロップする、横に歩く、跳ぶ…。
 
それをお母さん達に説明してから始めたところ、
一番に出てきたのは「ヘビ」。
 
「え~? ヘビって、どうやればいい?」

寝そべって手足を揃えたまま
背骨をくねくねしてみます。

移動しようとすると、
とても大変な全身運動です。
 
ちょっと動いただけなのに、
汗がうっすら出てきました。
 
子ども達から出てきた動物は
「ゾウさん」。

1人が言い出すと、
次も「ゾウさん」が続きます。

同じではつまらないので、
「大きいゾウさん?小さいゾウさん?」
と聞いてみました。

いろいろなゾウをイメージして動くと、
動きも、歌う声の高さや大きさも、
自然と変わります。

面白いものですね。
 
 
模倣の遊びは、
頭の中にイメージしたものを、
身体を通して表現する力が育ちます。
遊びを通して得たこの力が、
スポーツや芸術などに活きてきます。
 
子ども達からは、
「え?それ、どうやって動くの??
と思う、とんでもない動物が飛び出すこともあり、
私たち大人の方が、
日常ではなかなか使うことのない想像力を使います。
   
  
それでは、
クラスのご感想を紹介させていただきます。

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模倣遊びは以前もしましたが、
娘が言う動物が猫や犬等の身近な動物から、
今日は亀になっていました。

動物の幅が増えたなと思います。

イメージを体で表現するのはなかなか難しいですが、
遊びを通せば楽しく、その力も育てていけますね。

ロープは電車ごっこくらいしか遊んでいなかったので、
今日のはまた参考になりました。

娘はまだ何かを跳び越えるのができないので、
今日のゴム遊びのようなことを遊びの中に取り入れていきます。

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ロープやゴム紐というような、
どこの家庭にあるものが、
実は立派な遊び道具になります。

この日は、ロープで遊んでいたら、
子ども達の動きから、
まるで予定していない遊びが生まれました。

子ども達の動きを観察していると、
道具一つでいくらでも遊びが広げられます。

そして、遊びが広げられる道具が、
子どもにとっての良い遊具です。


足を育てて、心も育つ。
「すくすく足育クラス」では、
0~3歳までの親子の参加をお待ちしています。

子どもが小さい間は一緒にいたい。
子どもの成長を助けたい。
親も楽しく成長したい。

こんな風に考えているお母さん、
まずは体験参加してみませんか。

詳細はこちらをご覧ください。
http://ashiiku-miya.com/?page_id=908

このサイトの管理人
成田 あす香

みやざき足育センター 代表/NPO法人日本足育プロジェクト協会 理事

保育士/足育アドバイザー(R)/健康経営アドバイザー

子どもの体の健やかな成長と大人の健康づくりに欠かせない「足と靴の基礎知識」「体を動かす楽しさ」をテーマに、2013年より講演活動などを行っています。
これまでに、宮崎県内21市町村と全国5都県にて延べ300回以上の足育講座を開催し、受講者は5000人を超えました。

2024年には、幼少期の足の成長への貢献が評価され、「運動器の健康・日本賞」奨励賞を受賞。
また、宮崎日日新聞「からだの土台足育」連載や、UMKテレビ宮崎、MRT宮崎放送でのメディア出演の実績もあります。

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