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「○○○のある道では歩き方が違う」

すくすく足育クラスの野外活動で、綾城の近くの「野首遊歩道」へ行きました。
  
今日の気づきは、こちらです。
  
「○○○のある道では歩き方が違う」
    
さあ、皆でしっかりと靴を履き直して出発!

   
歩きながらでも、小さなどんぐりを見逃しません。

  
宮崎県指定天然記念物になっている、大きな大きなイチイガシの木。

 
遊歩道の上にかかっている吊り橋。
平気で下を覗き込む子ども達に対して、お母さんは少しドキドキ足がすくむ方も。

 
この道のりは、大人の足で歩けば10~15分の距離ですが、
宝探しあり、駄々っ子あり、ケンカありで、1時間45分かけて歩きました。
 
「落ち葉や折れた枝、どんぐりなどが敷き詰められた遊歩道で、私自身何度か滑りそうになりました。
子どもにとっても、いつも整備された道ばかり歩いているので、少しこわがっていましたが、良い経験になったと思います。
高低差のある道も、登りと下りで歩き方を変えないといけないなど、感じることができたと思います」
 
「いつも歩きやすいアスファルトの道や公園なので、高低差があり、かつ落ち葉や枝などがたくさんある道では、足裏やふくらはぎの使い方が違いました」
 
そう。高低差のある道では、登りと下りで歩き方が違うんですね。
 

   
 
仕事のために保育園を利用するようになったけれど、一時的にクラスに戻ってこられた方が、このような気づきを書かれました。
 
「子ども間のコミュニケーションの取り方は、保育園では見ることができません。
ここではそれが見られるので、私にとって新鮮であり、勉強になります。
娘がどんなことに我慢ができて、どんなことはゆずれないのか、少しわかった気がしました」
 
現在クラスに通われているお子さんは、全員が長男長女。
家庭で過ごす時間では親と子ども一人という環境ですから、確かに子ども同士のコミュニケーションを見る機会は少ないですよね。

クラスで過ごす間は、子どもに先回りして手出し口出しをしないように、子どもを見守ってもらうようにしていますので、小競り合いがしょっちゅう起こります。

1~2歳児が集まると、いつもどこかで物の取り合いをしているように思えますが、これも「自分」が確立していく過程のひとつです。

大人から見ると「その枝も、この枝も変わらないじゃない」って思いますけれど、絶対に譲らないところが面白いんですよね。

 
 
お母さんたちが今日の振り返りを書いている間、子どもたちは一遊び。
   
サッカー場の斜面が格好の遊び場となり、歩いたり這い這いしたりして、何度も登り下りしていました。

私も子どもたちの遊びをさらに楽しくしようと、登って走り下りて…と何度も遊びました。

夜になって、ふと気が付くと、なんだか膝に力が入りにくいし、太ももの前面が張っています。
「今日のサッカー場だわ…(苦笑)」

  

    
足を育てて、子育ての不安も取り除く「すくすく足育クラス」では、ただいま新しい仲間を募集しています。
  
子どもが小さい間は一緒にいたい。
子どものより良い成長を助けたい。
親も楽しく成長したい。
  
こんな風に考えているお母さん、ぜひ遊びにいらっしゃいませんか。

クラスに通っているお母さんたちの声はこちらです。

このサイトの管理人
成田 あす香

みやざき足育センター 代表/NPO法人日本足育プロジェクト協会 理事

保育士/足育アドバイザー(R)/健康経営アドバイザー

子どもの体の健やかな成長と大人の健康づくりに欠かせない「足と靴の基礎知識」「体を動かす楽しさ」をテーマに、2013年より講演活動などを行っています。
これまでに、宮崎県内21市町村と全国5都県にて延べ300回以上の足育講座を開催し、受講者は5000人を超えました。

2024年には、幼少期の足の成長への貢献が評価され、「運動器の健康・日本賞」奨励賞を受賞。
また、宮崎日日新聞「からだの土台足育」連載や、UMKテレビ宮崎、MRT宮崎放送でのメディア出演の実績もあります。

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