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大淀川の河川敷で足育

県庁近くと市民プラザに用事があったので、大淀川河川敷の市役所駐車場に車を停めて、歩いて行くことにしました。
      
川辺が岩で整備されていて、車を降りた子ども達は脇目も振らずにそこに向かっていきました。
私も一緒に岩の上を歩いてみると、いろいろな気づきがありました。
  
岩の大きさがいろいろあるので、それに合わせて歩幅を変えて歩かないといけないのね。
岩のデコボコに合わせて、足裏で微妙にバランスを取っているなあ。
岩と岩の間にすき間があるので、足元をちらちら見てないと転びそう。
 
これって当たり前のようで、すごいことだと思います。
だって、目や足裏からキャッチした情報を脳が処理し、即座に次の指令を出し、身体がその動きをする。
この繰り返しで、転ばずに足元が不安定なところも歩けるのですから。
   
横には整備された歩きやすい道もありますが、子ども達は最後まで岩の上を歩いて行きました。
ときどき水際の斜めになっている岩を歩いて、落ちそうで落ちないスリルも楽しんでいます。
   
子どもは、遊びを通して身体と心を育てる。それを実感しました。
  
歩いた場所は、橘橋から大淀大橋の間の河川敷です。
広くゆったり流れる川と大きく広がる空で、心も晴れやかになりました。
  
  
みやざき足育センター 足育インストラクター 成田あす香




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成田 あす香

みやざき足育センター 代表/NPO法人日本足育プロジェクト協会 理事

保育士/足育アドバイザー(R)/健康経営アドバイザー

子どもの体の健やかな成長と大人の健康づくりに欠かせない「足と靴の基礎知識」「体を動かす楽しさ」をテーマに、2013年より講演活動などを行っています。
これまでに、宮崎県内21市町村と全国5都県にて延べ300回以上の足育講座を開催し、受講者は5000人を超えました。

2024年には、幼少期の足の成長への貢献が評価され、「運動器の健康・日本賞」奨励賞を受賞。
また、宮崎日日新聞「からだの土台足育」連載や、UMKテレビ宮崎、MRT宮崎放送でのメディア出演の実績もあります。

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