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「発達の順を追うことが大事の言葉がすーっと入ってきました」

──■□ すくすく足育クラス日記 2016.1.26 □■─

「足育センターにくると、足を測る、雑巾がけをする…など、することの予測ができているようで、何も言わなくても自分で行動するようになった気がします」

子供の健やかな発達のためには、生活リズムを作ることが大切です。
すくすく足育クラスでも、同じ行動が順番で行われるように、リズムを作ることを心がけています。
集まった順に、足を測り、シールを貼って、雑巾がけ、そして朝のご挨拶をしています。

「雑巾がけでお尻がしっかりとあがっていた」
毎回同じことを繰り返していくことで、段々と上手にできるようにもなっていきます。

2016-01-26 10.23.20
 
 
足育トレーニングの前半は、わらべうたを歌いながらの触れ合い遊びです。
先週末に、日本足育プロジェクト協会の足育トレーナー講座をライブ動画で受講しまして、その内容を早速取り入れました。

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 けんぽろ ぽろぽろ
 ぼうつり いたいば
 たった いっこん つってきて
 あめがふって すべった
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お母さんは仰向けに寝転がって膝を胸に引き寄せるようにして、
脛の上に子供を仰向けにして乗せます。

言葉に合わせて、脛を軽く上下して子供を揺らします。
最後の”すべった”で子供をでんぐり返しでくるりとキャッチ。

「かなりお気に入りの様子です」
「膝の上からでんぐりがえりが楽しそう」

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足育トレーニングの後半は、音楽に合わせて身体を動かします。
 
”どんぐり”(寝返り)を親子で手を繋いでしてもらいました。
 
手を繋ぐ目的は、足だけで寝返りをすること。
それから、親子で手を繋いで楽しく遊んで欲しいから。
 
目的を身体で理解するために、お母さん同志でもしてもらいました。

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「今までより、ごまかしが聞かず、効果ありそうです」

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「やっぱりめだかと汽車は一番大好きなようです」

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「自分でやりたい気持ちが強くなっているよう」
 
 
すくすく足育クラスの後半は、お母さんの筋ゆるタイム&足育ワンポイント講座です。
ワンポイント講座では、保育士向けに作られた年齢ごとの発達表を元にお話をしました。

1)発達段階の順を追って成長することが大切。お母さんが、今の発達段階と次の発達段階を頭に入れておくと、遊びが広がるきっかけづくりもできます。
2)全身運動と手先の動きの両方が大切。身体を動かして遊んだ後は、手先を使う静かな遊びに集中しやすくなります。
3)跳んで跳ねて走って、潜って潜って転がって…と、多様な動きを経験することが大切。少々危なく見えても見守ってあげてください。
 
 
お母さん達のリラックス&学びの時間、子供達はアシスタントのにこちゃんと新聞紙で遊びました。
作ってもらった帽子やチョッキを着たり、びりびり破ったり、丸めて投げたり蹴ったり。
楽しそうに遊んでいました。
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6歳までの「今」しかできない足育があります。
歩きはじめから6歳までのお子さんのいるお母さん。親子で楽しく遊びながら、一緒に足を育てませんか?
すくすく足育クラスのご案内はこちら。

このサイトの管理人
成田 あす香

みやざき足育センター 代表/NPO法人日本足育プロジェクト協会 理事

保育士/足育アドバイザー(R)/健康経営アドバイザー

子どもの体の健やかな成長と大人の健康づくりに欠かせない「足と靴の基礎知識」「体を動かす楽しさ」をテーマに、2013年より講演活動などを行っています。
これまでに、宮崎県内21市町村と全国5都県にて延べ300回以上の足育講座を開催し、受講者は5000人を超えました。

2024年には、幼少期の足の成長への貢献が評価され、「運動器の健康・日本賞」奨励賞を受賞。
また、宮崎日日新聞「からだの土台足育」連載や、UMKテレビ宮崎、MRT宮崎放送でのメディア出演の実績もあります。

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