PR

兄弟で靴がワンサイズ違い。お下がりはOK?《メールde足育相談室vol.127》

本日は、足育講座を受けてくださった、小学生の双子の男の子のお母さんからのご相談です。

=================

今日は足の計測をしていただき、ありがとうございました。
2人のサイズは0.5センチ違ったということが分かって、驚いています。
今までは同じサイズの靴を履かせていましたが、次からは別々のサイズの靴を履かせます。

その場合、大きい方の靴は、次にお下がりで使ってもいいですか?

=================

足育講座を受けにきてくださり、ありがとうございました。
サイズが違うことが分かって良かったですね。

次からは別々のサイズの靴を履かせるとのこと、素晴らしいです。

お子さん達も、自分だけに選んでもらった靴を、きっと喜んで履いてくれますね。

さて、大きい方の靴を、次にお下がりで使ってもいいかというご相談ですが…お下がりは良くないです。

今日の講座を聞かれたから、もうお分かりですね。

靴底って、予想以上に減るものです。

元気に走り回っていると、足首周りも力がかかって、靴の履き口は広がっていきます。

たくさん履いた靴は、靴底も履き口もへたっていて、その子の「履き癖」がついていますから、お下がりをするのは良くないんです。

双子はなんでも一度に必要になるでしょうから大変だと思いますが…ここはがんばってあげましょう。

足は身体の土台。家づくりなら基礎工事に当たる部分ですから!

今日は、サイズが違うことが分かって、次から別々のサイズの靴を履かせると決められたことが、素晴らしい一歩です。

お母さんの愛で、お二人のお子さんの足が元気に成長していきますよう、私も応援します。

ご相談をいただき、ありがとうございました。

このサイトの管理人
成田 あす香

みやざき足育センター 代表/NPO法人日本足育プロジェクト協会 理事

保育士/足育アドバイザー(R)/健康経営アドバイザー

子どもの体の健やかな成長と大人の健康づくりに欠かせない「足と靴の基礎知識」「体を動かす楽しさ」をテーマに、2013年より講演活動などを行っています。
これまでに、宮崎県内21市町村と全国5都県にて延べ300回以上の足育講座を開催し、受講者は5000人を超えました。

2024年には、幼少期の足の成長への貢献が評価され、「運動器の健康・日本賞」奨励賞を受賞。
また、宮崎日日新聞「からだの土台足育」連載や、UMKテレビ宮崎、MRT宮崎放送でのメディア出演の実績もあります。

成田 あす香をフォローする
未分類
タイトルとURLをコピーしました