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「足育だけでなく育児そのものに通じるものがあるなと勉強になった」

足育リズム教室体験会を開催し、4組のお母さんとお子さんが参加されました。

まずは、いつも通りの雑巾がけから…。
決して、生徒さんをこき使っている訳でなくて、これも足育の一環なんですよ。

ただ雑巾をかければ良い訳ではなく、いくつかのポイントがあります。

まず、足の指で蹴って前へ進むこと。
二足歩行で前へ進んでいく力に繋がります。

次に、顔を上げてしっかり前を見ること。
身体の前側の筋肉を使って首を支えることに繋がります。

雑巾がけは、家事も進み、足育にもなるという一石二鳥。
そして、子供ってお母さんのお手伝いが実は大好きなんですよね。

そこで、ぜひ家庭で取り組めるように、ポイントを伝えながらクラスで練習を兼ねて雑巾がけをしています。
 

お部屋がキレイになり、身体も温まったところで、朝のご挨拶。

 ♪ととけっこー よがあけた まめでっぽう おきてきな

「〇〇ちゃん、おはよう!」と声をかけながら、手を大きく広げます。

子供の手をとってさせるのではなく、大人が大きく美しく手を広げる。
子供はそれを見て、自然に真似をしていきます。

見て、真似る。
このプロセスが子供の神経系の発達、運動能力の発達に繋がります。

子供の手を取ってやってあげると、その機会を奪ってしまうことになるので、もったいないんですよ。

今日の体験会は、お母さんが一生懸命する、体験してみることを大切に進めました。
 
 
体験されたお母さんのご感想です。

「今まで気にしていなかった部分の筋力の使い方がびっくりしました」

「子供を動かすということではなく、自分が動くことから始めるということや、子供は見たものが全てというお話を聞き、足育だけでなく育児そのものに通じるものがあるなと勉強になる部分が多かったです」

2015-12-22 11.50.48

新年1月からの足育リズム教室は、「すくすく足育KIDSクラス」と名前も新たにして、ちょっぴりリニューアルしたプログラムになります。

毎月第1火曜日に体験会を開催しますので、ぜひ一度ご参加ください。詳細はこちらをどうぞ→クリック

このサイトの管理人
成田 あす香

みやざき足育センター 代表/NPO法人日本足育プロジェクト協会 理事

保育士/足育アドバイザー(R)/健康経営アドバイザー

子どもの体の健やかな成長と大人の健康づくりに欠かせない「足と靴の基礎知識」「体を動かす楽しさ」をテーマに、2013年より講演活動などを行っています。
これまでに、宮崎県内21市町村と全国5都県にて延べ300回以上の足育講座を開催し、受講者は5000人を超えました。

2024年には、幼少期の足の成長への貢献が評価され、「運動器の健康・日本賞」奨励賞を受賞。
また、宮崎日日新聞「からだの土台足育」連載や、UMKテレビ宮崎、MRT宮崎放送でのメディア出演の実績もあります。

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