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宮崎地区交流センター(宮崎市)で足育講座を開催

宮崎地区交流センターの公民館講座にて、足育講座を開催しました。

全体で2時間の講座でしたので、前半に座学、後半は実践を計画。
靴のサイズチェック体験、正しい履き方体験、おさんぽで運動を引き出す体験を行いました。

この日のスケジュール。

 

絵本とクイズで、子どもの足の成長と靴選びをお勉強。

 

靴のサイズを確認した後、大人も子どもも正しい靴の履き方を練習しました。

 

交流センターの周りをおさんぽ!
平均台を渡るように縁石の上を歩いてみせると、2歳の子が真似して歩きます。

 

裏手にある芝生の小さな広場へ。
アスファルトと土・芝生の上で、無意識のうちに歩き方を変えていることを体感します。

 

アリを発見し、四つ這いの姿勢やしゃがみこみの姿勢になる子どもたち。
外に出るだけでいろいろな動きが経験できることが分かりました。

それでは、講座の後にいただいた感想をご紹介します。

前回ハイハイの姿勢について相談させていただき、今回はつかまり立ち、これから歩行へと変化していく時期なので、今の状態にあったアドバイスを教えていただけて、日常の「これでいいのかな?」とモヤモヤしたものがすっきりとしました。また講座を受けたいです。

かかとをトントンとしてはくこと、家でもやろうと思います。

子どもの足が幅が広く、甲が高いと思っていたが、華奢なので足首がしっかりある方が良いと教えてもらい良かったです。次の靴選びで参考にします!

なんとなくで子どもの靴サイズを選んでいたので今回学んだことをすぐに生かしていきたいと思いました。

いただいた資料を読み返して家にある靴が適したものか確認します。

かかとがかたい靴を選ぶようにはしていたのですが、つま先部分が柔らかく曲がる点は意識していなかったので、今後はその点も注意してみようと思います。

また、普段の靴の履き方はだいぶ雑になっていたので、きちんとフィットするように履くことを子供も私も気をつけようと思いました。

気付いたら大きくなっていて、1か月に1回も足のサイズを見直してあげられていないので、これから気を付けてあげたいと思った。

自分の靴もいかに早く履けるかを最重要視していたので、長く歩く時など、しっかり履くクセをつけようと思った。

なかなか歩き出さなくて心配していたが、今のこの時期を大切にゆっくり見守っていきたいと思う。

靴選びのポイントが知れて、また実際の履き方が見れて良かったです。毎月1日は足の測定日にしよう!と思いました。

欲を言えば…まだ靴を購入していないので、ある程度の種類のサイズの見本を実際に履かせられるとイメージしやすいのかな…?と思いました。

でも、これから靴選びが楽しみです! ありがとうございました。

雨の日、長靴を履かせて歩かせようと思っていたのですが、子どもが歩きにくそうなので、今日先生に聞いてみたところ、靴を2足もてば良いというアドバイスをいただき、やってみようと思いました!

公園とかに行けなくても庭先で遊ばせれば良いと分かり良かったです!

縁石やスロープ、段差などの近所にありそうなもので運動遊びが始まる様子を目の当たりにし、子どもの興味関心を大切におさんぽすると、知らず知らずのうちに歩行量・運動量が増えることを実感していただけたようです。

足に合う靴を正しく履いて、どんどん外に出てもらえたら嬉しいです。

 

足育講座の開催データ

・日時:2023.6.9(金)10:00~12:00
・主催:宮崎地区交流センター(宮崎県宮崎市)
・参加人数:大人7人  子ども7人 主催者1人
・講師:成田あす香

このサイトの管理人
成田 あす香

みやざき足育センター 代表/NPO法人日本足育プロジェクト協会 理事

保育士/足育アドバイザー(R)/健康経営アドバイザー

子どもの体の健やかな成長と大人の健康づくりに欠かせない「足と靴の基礎知識」「体を動かす楽しさ」をテーマに、2013年より講演活動などを行っています。
これまでに、宮崎県内21市町村と全国5都県にて延べ300回以上の足育講座を開催し、受講者は5000人を超えました。

2024年には、幼少期の足の成長への貢献が評価され、「運動器の健康・日本賞」奨励賞を受賞。
また、宮崎日日新聞「からだの土台足育」連載や、UMKテレビ宮崎、MRT宮崎放送でのメディア出演の実績もあります。

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