あおしま子育て交流ひろばにて「親子で楽しむ足育講座」を開催しました。
こちらには年6回お邪魔するので、日本足育プロジェクト協会オリジナル絵本「あしとくんとあしみちゃん」から、毎回1ページを取り上げて、子どもの足の発達と靴選びについて学んでいます。
今回ピックアップしたページは「あしっていろんなかたちがあるんだって」。
その人の足の形の特徴を知る第一歩となる要素に、次の3つがあります。
- 足の幅
- 足の甲の厚み
- 足のゆび先の形
靴のサイズというと「長さ」が一番に思い浮かぶと思いますが、長さ以外のこれらの要素にも合う靴が、その人の足に合う靴と言えます。
靴に記されたサイズの数字は長さ、アルファベットが幅と甲周りに対応しています。
足の長さ・幅・甲周りに合った靴のサイズを知るためには欠かせないのが、「足の3サイズ」です。
今回は、参加されていたお母さんの中から誕生月の方にモデルになってもらい、靴選びの基本となる足の3サイズ、足長・足幅・足囲を測りました。
「自分の足は幅広」と思っていたお母さんでしたが、計測結果は細め!!
足って、測ってみないと分からないものなんですよ…本当に。
続いて、靴のつま先のデザインの代表的な4タイプをご紹介。
足のゆび先の形に合わないデザインを選んでしまうと、靴で足のゆびを圧迫しやすくなり、足の変形などのトラブルにつながるため、わが子の足のゆびの形を知ることが大切です。
スニーカーでは、靴そのものを見てもつま先の形が分かりにくいところがあるのですが、靴の中敷きを出してみると、つま先の形の違いがよく分かります。
講座の終了後は「子どもの靴を見てください」という方がいっぱい。
中敷きを使ったサイズ確認と、履き方のチェックなどを行いました。
開催データ
日時:2022.12.9(金)10:45~11:30
会場:あおしま子育て交流ひろば(宮崎県宮崎市)
主催:特定非営利活動法人ベジフルバスケット様
参加人数:大人7人、子ども7人、主催者3人
講師:足育アドバイザー® 成田あす香