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新学期に向けて上履きをチェックしてみよう!

宮崎県内の小・中学校では、夏休みが始まりました。
 
「今年は早く宿題を終わらせるぞ」と張り切っている最中のお子さん、毎日遊びまくっているお子さん、いろいろな夏休みを過ごしていることと思います。
  
親の私たちの方は、忘れないうちに「上履き」や「体育館履き」のチェックです!
      
本日は「上履き・体育館履きのチェックのしかたと買い替えのタイミング」についてお届けします。
      

チェックポイントその1「サイズは合っているか?」

中敷きが取り出せる靴の場合は、中敷きを取り出してサイズが確認できます。
 
左右の中敷きを取り出して床に置き、その上に立ってつま先のゆとりを見ます。
 
中敷きのつま先と指先の間の目安が5mmを切るくらいになっていたら、サイズが小さくなっています。
  
もし、まだサイズが大丈夫だった場合でも、夏休みの後半にもう一度、同じようにサイズを確認してください。

夏休みは期間が長く、そして体がぐーんと成長するときなので、8月の終わりにはサイズが小さくなっていることもあります。

チェックポイントその2「靴が傷んでいないか?」

靴のサイズが大丈夫だった場合も、靴が傷んでいることがあります。
 
以下のポイントを確認し、傷みがあれば新しい靴に買い替えます。

      

  1. 靴底がすり減っていないか?
  2. 靴の履き口が広がっていないか?
  3. 靴のつま先に破れやほつれがないか?
  4. 中敷きに破れがないか?
  5. 靴の内部に破れやほつれがないか?

新しい靴さがしは夏休みの後半に

サイズが小さくなったり、靴が傷んでいたりして、新しい靴に買い替えが必要な場合は、夏休みの後半に新しい靴を探しましょう。
     
なぜ、すぐに買いに行かないかというと、夏休みの1カ月の間にさらに足が大きく成長し、靴のサイズが変わってしまうことがあるからです。
   
8月のお盆の頃まで待ってから、改めて足のサイズを測り、次の靴を探すようにすると良いと思います。
  
上履きや体育館履きも、外履きと同じように、次のポイントを満たす靴がおすすめです。

  1. 靴ひもやベルトで足に合わせてぴったり止められるもの
  2. 靴のつま先が足の指を圧迫しない形のもの
  3. 靴底に衝撃を吸収できる適度な厚みと硬さがあり、すべりにくいもの
  4. 靴底が足の指の付け根で適度に曲がるもの
  5. かかとがしっかりしているもの

 

指定靴のために選択ができない場合はやむをえませんが、交渉次第で選択ができるなら、これらのポイントを満たす上履きを夏休みの前半に下見してみましょう。
   
靴屋さんの店頭では、まだまだ手に入りにくいのですが、オンラインショップなら購入できます。
 
このホームページ内に、上履きについての記事もありますので、良かったら参考にしてください。

足にいい上履きを選ぶポイント|ベルト付きで足指を圧迫しないこと
こんにちは! 足育アドバイザーで保育士の成田です。 子どもの健やかな成長には、靴選びがとても重要です。 特に毎日使う「上履き(上靴)」は、一日中履かれるため、足のことを最も考えて選びたい靴です。 今回は、幼稚園や小学校で履く子どもの上履きに...

 

上履き・体育館履きのチェックのしかたと買い替えのタイミング

  
上履き・体育館履きのチェックポイントは「サイズは合っているか?」「靴が傷んでいないか?」の2点。

サイズが小さかったり、靴が傷んだりしていれば買い替えです。

もし、チェックポイントをクリアした場合でも、夏休みの後半にもう一度サイズを確認を。

新しい靴の準備は、夏休みの1カ月の間にさらに足が大きくなることがあるので、8月のお盆の頃まで待っておくと良いです。
  

このサイトの管理人
成田 あす香

みやざき足育センター 代表/NPO法人日本足育プロジェクト協会 理事

保育士/足育アドバイザー(R)/健康経営アドバイザー

子どもの体の健やかな成長と大人の健康づくりに欠かせない「足と靴の基礎知識」「体を動かす楽しさ」をテーマに、2013年より講演活動などを行っています。
これまでに、宮崎県内21市町村と全国5都県にて延べ300回以上の足育講座を開催し、受講者は5000人を超えました。

2024年には、幼少期の足の成長への貢献が評価され、「運動器の健康・日本賞」奨励賞を受賞。
また、宮崎日日新聞「からだの土台足育」連載や、UMKテレビ宮崎、MRT宮崎放送でのメディア出演の実績もあります。

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