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【出張講座】妻南小学校 家庭教育学級「親子で運動あそび&足育クイズ」

2017年10月7日、西都市立妻南小学校(宮崎県西都市)の家庭教育学級で、親子対象の足育ワークショップをさせていただきました。大人の方13人、お子さん7人が参加されました。

内容は、足を育てる運動あそびと、足や靴に関するクイズです。

運動あそびの中に、靴の履き方が足にどう影響するかを体験するワークも織りまぜました。

最初は、子どもたちのズボンの腰に布を挟み込んで「しっぽとりゲーム」。

 

「しっぽとりゲーム」第2回戦の前に、大人の皆さんに靴の履き方を伝授します。

 

「しっぽとりゲーム」第2回戦です。「走りやすくなった」との声多数!

 

次は「かごのなかの鳥ゲーム」です。
大人たちが手をつないでかごをつくり、中に小鳥役の子どもたちを閉じ込めます。
子どもたち、かごを破って羽ばたくことができるか??

1回戦はノーヒントで。2回戦は大人の皆さんに「足の重心」を意識してもらったところ、ぐっと踏ん張れるようになり、強いかごができました。

 

続いては、クイズを通して学ぶ足と靴の基礎知識を学びました。

Q. かた足にはいくつのほねがある?
(1)10こ (2)18こ (3)26こ

Q. くつをえらぶときに気をつけるとよいことは?
(1)かかとにゆびが入る (2)つま先がゆったり (3)足のよこがゆったり

Q. 足のつめのながさ、正しいものはどれ?
(1)ゆび先よりも、みじかい (2)ゆび先よりも、ながい (3)ゆびとおなじくらい

(お気づきでしょうか、小1で習う漢字だけを使って書いています)

 

最後は「足育オリンピック」です。
3種のリレーにチャレンジし、各チーム優勝を目指しました。

★ 一休さんリレー

 

★ フットパズルリレー

 

★ 忍者リレー

 

思い切り体を動かして、あっという間の2時間でした。

参加された方のご感想を紹介します。

  •  いろいろなことを楽しく学ぶことができました
  •  自然に歩いているつもりでも、歩き方をしっかり身につけなくてはいけないと思いました
  • 遊びながら学べたので、お話の内容が伝わりやすい
  • 子どもも一緒に参加でき、他の方たちと一緒にゲームをすることはないので、とても楽しかった。「足育」をしていたら美脚になるとおっしゃったので、姿勢に意識しようと思います。「遊び」のポイントを知れて良かった。家でも子どもとしてみようと思いました。
  • 靴を履いてする運動と、裸足でする運動、こんなにもあるんですね。楽しかったです。足は第二の心臓と言われていますが、本当にその通りですね。
  • いろんな講座がある中、体を使って、頭を使って、とても気持ちがよくリフレッシュできました。子どもの靴を選ぶ時は、値段だったり、大きい靴を選びがちですが、足にあった靴を選びたいと思いました。
  • とても勉強になった。靴の履き方で走りが変わったのを自分ですごく体感できた。全然違ってびっくりした。
  • 足については考えることがたくさんあります。廊下にきれいなへん平足の足あとが、昔に比べてたくさんになりました。しゃがめない子も増えました。登り棒で足を使わずに登ろうとする子が増えました。日頃の生活、あそびを考えて、健康寿命を伸ばしたいです。ありがとうございました。
  • 作戦の中で「くるぶしとくるぶしの中心のうら」「くつひもの結び方」「かかとトントン」これらのことだけでも。力具合が違うんだなと勉強になりました。
  • 日常に活かせるようなので、ありがとうございました。
  • 靴の履き方、選び方が分かり、これから自分の足に合った靴を子どもに選んであげることが一番。勉強になりました。
  • 足の骨数が人間の全部の骨数の4分の1ということを知り、改めて足の機能と動きの重要さ、そして大切さを知りました。
  • 久しぶりにいい汗をかきました。実際に学んだことを、体を動かしながら実感していくことで、自分の知識として吸収することができるという、大変良い経験になりました。

以上、西都市立妻南小学校の家庭教育学級開催のご報告でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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100歳まで歩ける足を育てる保育士 みやざき足育センター 成田あす香

宮崎県内はもちろん、全国へ出張講座に伺います

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成田 あす香

足育アドバイザー(R)、保育士。
足の健康と靴選びの講師として、園や学校、子育て支援施設などで講演を行う。2024年には幼少期の足の成長に対するアプローチが評価され「運動器の健康・日本賞」奨励賞を受賞。

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