裸足保育や草履保育は足の発達に良い?

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幼稚園・保育園選びの時期になると、「足の発達のことを考えると、裸足保育や草履保育がいいのでしょうか?」というご質問が増えます。

本日は「裸足保育や草履保育は、足の発達にプラスになることがある一方で、場合によっては足にとってマイナスになることもある」というお話をしたいと思います。

裸足や草履でも大丈夫な環境か?

衝撃を吸収する機能をもつ靴を履いているときと違い、裸足や底の薄い草履で過ごすときは、足にダイレクトに地面・床面からの衝撃がかかります。

だから、裸足や草履で過ごしても大丈夫な環境かどうかを、目で見て、歩いて、確認しておくと良いと思います。

園庭の地面が硬かったり、園舎が鉄筋コンクリート造りで硬い木材のフローリングが貼られていたりしたら、足にかかる負担の方が心配です。

園庭が柔らかい土や砂であったり、園舎が柔らかい木の床材で作られていれば、裸足や草履で過ごしても大丈夫です。

草履のサイズは合っているか?

草履は、足の指で草履をつかむようにして履くので、足指の力が高まると言われています。

しかし、靴と違ってサイズが違っても履けてしまうので、靴以上にサイズ合わせが甘くなっているようです。

大きすぎる草履、小さすぎる草履を履いている子どもをよく見かけます。

大きすぎる草履の場合は、足指で草履をつかむことができず、歩き方も自然になり、せっかくの草履の効果が期待できません。

小さすぎる草履の場合は、かかとが草履から大きくはみ出てしまい、子どもの未発達なかかとの骨に負担がかかるのが心配です。

草履は、表記されているサイズが草履の長さになりますので、足のサイズと同じサイズを選ぶと、だいたい合うと思います。

指が長い足、幅広や甲高の足の場合は、1サイズ上の方が良いかもしれませんが、試してみないと分かりません。

草履も、靴と同じように足に合わせて決めてください。

草履が消耗していないか?

草履も靴と同じように、長く履いていると消耗してきます。

草履の消耗で気をつけたいのは、草履の底の減りに加えて、鼻緒のゆるみです。

鼻緒がゆるむと、足と草履がフィットせず、草履が脱げないように鼻緒を指ですくいあげるようにして歩きがちです。

そうすると、足の指に不自然な力が入り、指の変形のトラブルにもつながりかねません。

鼻緒が足の甲にぴったりとフィットした草履で、足の指が自然に動かせるようにしてあげてください。

草履保育の園でよく選ばれている「ミサトっ子ぞうり」はわが家でも愛用してきましたが、その経験から、草履の底も鼻緒も半年くらいで消耗してくると感じています。

その点を考えても、草履のサイズはぴったり合うものを選び、1年に1回~2回は買い替えるつもりでいるのが良いと思います。

足にサポートが必要な子は靴を

かかとに芯が入っている靴は、足の構造を支えながら体の発達を促すことができますが、裸足や草履ではそれができません。

脚力が弱く、靴でかかとをしっかりと支えながら足の発達を促した方が良さそうな子どもにも、一律に裸足や草履と決められていると、それが後々の足のトラブルにつながることもあります。

基本方針は裸足保育や草履保育だったとしても、一人一人の子どもの体の発達を見ながら、靴も履かせる。

そんな風に保護者と保育者で相談をしながら子どもを育てられる園なら安心ではないかと、私は思います。

参考商品の紹介

わが家で使った草履を紹介します。

家の庭で遊ぶときや、地区の祭りで草履やサンダルが必要な時などに履かせました。

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ミサトっ子を学校のプール用にしたらカビが生えたので、翌年は新たに見つけた「水洗いOK」の草履を履かせました。

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