霧島連山の麓にある「高千穂牧場」(宮崎県都城市)へ行ってきました。
毎年夏休みにお出かけをするのは恒例なのですが、
「高千穂牧場」を提案したのは夫でした。
ラジオで情報を聞いたそうで、
「バターづくり体験などができて、自由研究にも」
という部分に心を惹かれたようです。
前日にネットで調べると、
体験の申し込みは「3日前から要予約」とあり、
もしかしたら体験はできないかも…と思いましたが、
朝一番で行けばまだ空きもあるのでは、と
開園時間の9時を目指して向かいました。
子ども達の第一希望のアイスクリームづくりは、
残り1名で我が家には申し込めませんでしたが、
ソーセージづくりとバターづくりは空きがあり、
一番早い午前中の時間に始まる「ソーセージづくり」
を申し込みました。
定員20名のところ、
20名の子ども達+付き添いの親で、
体験室はたくさんの人でした。
本当に自由研究にしそうな小学校高学年や中学生から、
ほとんど自分ではできない我が家の3歳児まで。
指導してくださるスタッフの方も
「自由研究にもなるので」とおっしゃっていて、
自由研究って、夏休みの悩みのひとつなんだな、
と改めて分かりました。
…足育リズム教室や足育講座も、
子供の自由研究の材料にできるかな?
這い這いの体験だけでなく、
どんな筋肉を使っているか、なんて情報も加えたら
自由研究っぽくなるかも?と、すぐ足育の妄想に走る私(笑)
さて、とても人が多かったので、子供につける大人は、
サポートの必要な子供のみということで、
夫が子供のサポート役に付き、
私は部屋の隅から様子を見ていました。
作業自体は、
1)ソーセージ用の肉が入った袋を、揉んで柔らかくする
2)袋の肉を、ソーセージを作る道具に詰める
3)道具のレバーを押して、腸に肉を詰める
4)腸をねじって結んで、ソーセージの形を作る
というだけなのですが、意外と難しそう。
この「腸に肉を詰める」のところで、
片手はレバーを押しながら、
もう片方の手は腸をちょうど良い加減で引っ張るのがコツで、
引っ張りすぎると細いソーセージになってしまったり、
引っ張りが足りないと肉で腸が破れてしまったりします。
サポート役にお父さんを指名した子ども達、
賢明な判断でした。
(私はとても手先が不器用なんです〜・苦笑)
できあがったソーセージを
スタッフの人がボイルして焼いてくれて、
体験活動の終了後、20分ほどすると食べられます。
食べてみると、味は美味しいですが、
やや食感が物足りない感じもあります。
お店などで手づくりソーセージを食べたことがありますが、
腸にぴったりと肉が詰まったソーセージって、
実はすごいのね、と分かりました。
でも、3人の子ども達が「自分が作った」と誇りをもって、
ごちそうしてくれるソーセージは、
他のものには変え難い美味しさでした。
参加人数が多かったのもあり、
通常は30分程度でできる体験のようですが、
このときは50分近くかかりました。
これだけの時間を立ちっぱなしでいると、
大人も子供も疲れて足も痛くなってきて、
片足に体重をかけて立ってしまったり、
脚をクロスして立ってしまったり、
ついつい身体の悪い癖が出ますね。
こんなときは、まず深呼吸。
深呼吸をすると胸や背中の筋肉がほぐれ、
疲労物質が流れやすくなります。
胸や背中の筋肉がほぐれて使いやすくなると、
上半身の姿勢をきちんと筋肉を使って保てるので、
足への負担も軽くなりますよ。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
みやざき足育センター代表・足育アドバイザーのあす香でした。