靴選びの基本!足のサイズを測ってくれる場所とは?

幼児の足をフットゲージで計測している写真とこの記事のタイトル

こんにちは! 足育アドバイザーの成田です。

足に合った靴を見つけるためには、足のサイズを知ることが肝心ですね。
では、足のサイズはどこで測ってもらえるのでしょうか?

今回は、足のサイズを測ることができる場所を紹介します。

靴屋さんでは「長さ」しか測れないところもある

ほとんどの靴屋さんで足の長さのサイズを測定してもらえるのですが、足の幅などのサイズは測っていないところも多いです。

靴選びにおいては、長さだけではなく幅が合うかどうかも重要なので、足に合う靴がなかなか見つからない人は、「足幅」や「足囲」のサイズも測れるところを選ぶと良いでしょう。

靴選びの基本となる足の計測は、足長、足幅、足囲を測る

足長(そくちょう)は、足のかかとから1番長い指先までの長さのサイズです。

足幅(そくふく)は、足の親指の骨のつけ根と小指のつけ根の間の幅のサイズです。

足囲(そくい)は、この部分をぐるっと囲んで測った長さのサイズです。

これらのサイズを日本産業規格(JIS)による靴のサイズ表に当てはめると、どんなサイズの靴が足に合わせやすいかが分かります。

イオンや靴メーカー直営ショップでは足幅が測れる

イオンの「アスビー」や「グリーンボックス」には、足長と足幅に加えて、足の重心が測定できる足型計測器があります。グリーンボックスのホームページでは計測器のある店舗が検索できます。

他にも、靴メーカーの直営ショップや、スポーツショップ、百貨店での計測イベントなどでも、足の計測器を見かけます。

シューフィッターに相談する

シューフィッターは、足と靴健康協議会の認定を受けた専門家で、足長、足幅、足囲などのサイズを測って足に合う靴を提案したり、パッド等を使ってフィッティングを微調整したりしてくれます。

以前にTBS系列で放映されたドラマ『陸王』で、この職業を知った人もいらっしゃるかもしれませんね。

シューフィッターには、プライマリー、バチェラー、マスターという3つのグレードに加えて、幼児子ども専門シューフィッター、シニア専門シューフィッターという専門の資格をもつ人もいます。

足と靴健康協議会のホームページで、全国のシューフィッターが検索できます。

足育アドバイザーも計測をしています

私を含め、全国の足育アドバイザーも足計測を行っており、足長、足幅、足囲を測り、足に合う靴のアドバイスを行っています。

機械ではなく、フットゲージとメジャーというアナログな道具を使用するため、どこでも気軽に計測をお受けいただけます。

皆様に足のサイズを知っていただき、より良い靴選びのお手伝いができればと思っております。

個別相談や足計測会の開催など、お気軽にお問い合わせください。(お問い合わせフォームはこちらです)

 

足育アドバイザー(R)/保育士
成田 あす香足育アドバイザーは特定非営利活動法人日本足育プロジェクト協会の登録商標です。

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