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「こどもをみつめる親のつどい」にて足育講座

2017年11月8日、新富町文化会館にて行われた「こどもをみつめる親のつどい」(主催:宮崎県幼稚園連合会西都児湯地区会・PTA連合会)にて、足育講座を行いました。

約100名の保護者の方と、園の先生やPTAの役員の方々に、6歳までに足を育てる重要性をお話させていただきました。

写真は、保護者でもあり、いつも「足育かわらばん」を編集してくださっている「ピクチャーミン」の川上佳那子さんが撮ってくださいました。
ありがとうございます。

《講座でお話した内容》

1.最近の子ども達の足事情
(1)子どもの足の研究と計測会の様子から
(2)運動能力の低下、運動器トラブルの増加
(3)足が育ちにくい現代の環境

2.6歳までに足を育てる大切さ
(1)6歳までが重要な理由
(2)家庭でとりくむ「足育」
・身体を使う機会を増やす
・生活リズムを整える
・動きやすく足に合う靴を履かせたり、裸足で遊ぶ機会も作ったりする

3.靴選びの3つのステップ
 (1)動きやすい靴の選び方
 (2)足に合う靴の選び方
 (3)靴の履き方

4.足の健康を守る「爪」の話

アンケートに書いてくださった感想などを、一部ご紹介いたします。

《家庭で取り組むこと》

第1位 靴のサイズを確認する
第2位 体を動かす機会を作る
第2位 歩く機会を増やす
第2位 靴の選び方に気を付ける

* さっそく孫の靴のサイズを確認してみます
* 休日の過ごし方を見直していきたい。たくさん動かす生活が必要だと改めて感じました
* くつをはいたら、かかとトントン、ベルトをギュッとしめる
* 家に帰ってすぐ靴のサイズを確認しようと思う
* 家庭でなかなか体を動かす機会がないので意識して作り、生活リズムを整えていきたいと思いました。まず、今日から9時まで就寝を目標にします。靴選びも今まであまり考えたことがなかったので、お店で見て、試してきちんと選びたいと思います。
* まずは、自分の子の足の状態・靴の状態を確認することからはじめます
* 歩いて通園してみたいと思います
* 降園後の遊びが足りなかったと改めて感じました。散歩、庭でのあそびを積極的に取り入れ、靴選びを慎重にしていきたいです。
* 靴選びの時に足幅のことは気にせず選んでいたので、中敷きを出して足全体をくまなくチェックしていこうと思いました。外遊びも意識して取り入れたいです。
* つい9時過ぎに寝てしまうことが多々あるので、早寝早起きを心がけて、夕方外遊びを増やそうと思いました。
* 私は爪を白いところを少しなくして短く切っていました。娘にはあまり短すぎないように気を付けて切ってはいます。絵で書かれているように、指の長さに合わせて気を付けて切りたいと思います。
* 家でのあそびばかりでなく、外で歩いたり、登ったりできるように、なるべく外で遊ぶことを心がけます
* 靴を選ぶ時、今後はもっとよく見て買おうと思った。朝バタバタして送り出してたけど、ちゃんと靴を履かせてチェックしたい
* 「靴のサイズを確認する」…お下がりも使用していました 「靴の履き方を練習する」…いつもバタバタでとにかく履かせて登園させてました。玄関にイスをおいて自分で履かせてあげるようにしたいです
* 家でおそうじさせます
* 靴を購入する際、ついついデザイン・色で購入してしまうので(特に子ども)再度見直したいと思いました。

《講座のご感想》

* 靴の履かせ方、生活リズムなどためになる話がたくさんで、勉強になりました。
* 私も最近娘の靴が3足ほど小さくなり、履けなくなっていることに気づきました。なにげない成長として、そんなに深く考えていませんでしたが、3歳までは1年に2cmも大きくなると聞き、履けなくなったことを思い出しました。今日学んだことを思い出にして、家族で靴選びを楽しくしていきたいです!
* 自分も履くのが楽な靴を履いていたが、ちゃんとした紐の靴を履こうと思った。
* 間違った靴の選び方をしていたりして、足にすごい影響しているんだなあと思いました。足の指のチェックなど勉強になりました。
* 今日から早速、家でできる運動として、①ストレッチや筋トレ、段差を使った踏み台昇降など、子どもと楽しく実践したいと思います。
* 東京から移住してきて、親子とも本当に歩くことが減ったと実感しています。少しでも、自分の足で歩く機会を増やすよう、気をつけないなと思いました。
* すぐに家で子どもの足や指をチェックして、靴を買ってくれる祖母などにも足育のことを伝えて、子どもの対応をしていきます
* 3人のお子さんを育てていらっしゃるという、近い状況でいらっしゃる先生のお話は、母親目線でとても聴きやすく勉強になりました。
* 今まではデザインで選んでいましたが、靴の選び方に気を付けて、子どもの足にあった物を選ぼうと思いました。
* 子どもが外で体を使って遊ぶことが、発達する時期に大切だということが分かりました。
* 生活リズムの大切さを改めて感じる良い機会となりました。親の都合で夜型になりがちですので、気を付けてあげたいと思います。
* 足の指をしっかり使うように家庭でも気をつけたいと思います。公園で、裸足で遊んだりしようと思います。
* 靴の選び方やサイズ選びのポイントなど、詳しく教えていただき良かったです。家庭でできる足育。靴の履き方を一緒にする!生活リズムを作っていきたいと思います。
* 足の健康に睡眠が関係しているとは驚きでした。日頃の生活を見直すきっかけになりました。
* 歩けることが当たり前すぎて、あまり足について考えることはありませんでしたが、今回の講座で健やかな足の大切さを感じました。家族みんなが元気な足で過ごせるよう、今日教わったことを家でも実践したいです。

以上、ご感想の紹介でした。

先生と保護者の皆様が両輪となって、子ども達の足が健やかに育っていくことを、心よりお祈りいたします。
このたびの足育講座の機会をいただきましたことに、心より感謝申し上げます。

また、この講座の模様が、11月14日発行の宮崎日日新聞にて掲載されました。
子育て中の方、子どもに関わる方の目に触れ、足を育てる大切さに気づくきっかけになればと願っています。
ご掲載をいただき、ありがとうございました。この場を借りて感謝申し上げます。 
 

みやざき足育センター 成田あす香
宮崎県内を中心に、子育て支援センター、幼稚園、保育園、子育てサークル等へ足育講座・足計測に伺っております。詳しくはこちらのページをご覧ください。
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成田 あす香

みやざき足育センター 代表/NPO法人日本足育プロジェクト協会 理事

保育士/足育アドバイザー(R)/健康経営アドバイザー

子どもの体の健やかな成長と大人の健康づくりに欠かせない「足と靴の基礎知識」「体を動かす楽しさ」をテーマに、2013年より講演活動などを行っています。
これまでに、宮崎県内21市町村と全国5都県にて延べ300回以上の足育講座を開催し、受講者は5000人を超えました。

2024年には、幼少期の足の成長への貢献が評価され、「運動器の健康・日本賞」奨励賞を受賞。
また、宮崎日日新聞「からだの土台足育」連載や、UMKテレビ宮崎、MRT宮崎放送でのメディア出演の実績もあります。

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