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ハイカットの靴はいつまで履く?子どもの足の成長に合わせた選び方

こんにちは!足育アドバイザーで保育士の成田です。

子どもの靴を選ぶのに、インターネットではいろいろな情報があって、何が正しいのか悩みますよね。

「歩き始めはハイカットが良い」という情報も見聞きしますが、いつまでハイカットを履けばいいのか分からないという相談も多く寄せられます。

歩き始めの子どもの足について

歩き始めの子どもの足は、骨の構造を支える靭帯や筋肉の力がまだ弱いので、足が内側に倒れ込みやすくなっています。

靴は、子どもの未熟な足を守り支える大切な役割を担います。

ハイカットの靴は足首を支えることができる

足をくるぶしまでおおうハイカットの靴は、足首をしっかりと支えることができ、足が倒れ込むのを防ぎます。

これにより、赤ちゃんの歩行中の足元の安定性が向上しますが、一方で足首の自由な動きを制限する可能性もあります。

ハイカットの靴をいつまで履くかは発達に合わせて

ハイカットの靴をいつまで履くかは、その子どもの発達段階や足の状態によって変わります。

歩き始めの段階ではハイカットの靴による安定感を重視したいお子さんが多いですが、次の靴からはハイカットとローカットの両方を試してみましょう。

実際に歩かせてみて、足もとの安定感と動きやすさを見極めて、どちらが良いかを選んでください。

歩き方が安定し、小走りするくらいの力がつく頃は、ローカットの靴を選んで良いでしょう。

まとめ

ハイカットの靴は、歩き始めの不安定な足もとを支える助けになりますが、子どもの成長に合わせて適切な靴を選ぶことが大切です。

靴選びに迷ったときは、幼児子ども専門シューフィッターや足育アドバイザーなどのアドバイスを受けることもおすすめです。

お子さんの健康な成長を願っています。

足育アドバイザー(R)/保育士
成田あす香

足育アドバイザーは特定非営利活動法人日本足育プロジェクト協会の登録商標です。
このサイトの管理人
成田 あす香

みやざき足育センター 代表/NPO法人日本足育プロジェクト協会 理事

保育士/足育アドバイザー(R)/健康経営アドバイザー

子どもの体の健やかな成長と大人の健康づくりに欠かせない「足と靴の基礎知識」「体を動かす楽しさ」をテーマに、2013年より講演活動などを行っています。
これまでに、宮崎県内21市町村と全国5都県にて延べ300回以上の足育講座を開催し、受講者は5000人を超えました。

2024年には、幼少期の足の成長への貢献が評価され、「運動器の健康・日本賞」奨励賞を受賞。
また、宮崎日日新聞「からだの土台足育」連載や、UMKテレビ宮崎、MRT宮崎放送でのメディア出演の実績もあります。

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