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「成長ぶりが目に見えて分かりました」

8月の足育クラスは、
「上半身の力を育てる」をテーマに、
あそびをご紹介しています。
  
その一つが、股のぞき。
   
岩手県遠野地方に伝わる、
“めぇる めぇる めぇる ”
というわらべうたがあります。
   
脚の間から向こうを見る股のぞきは、
赤ちゃんが1歳頃に自然にするようになる動作です。
 
”めぇる”は「見える」と言う意味の方言で、          
東北地方ではこの動作をすると
「次の子が生まれる」
と昔から言われていたそうです。
  
全身の筋力を必要とするこの動きが
できるようになったということは、
「もう一人でも大丈夫、自分でいろいろできるよ」
という証なのですね。
   
股のぞきの姿勢で、
親子でお見合いをしてみようかな…と思ったら、

子どもが大人の脚の間をハイハイでくぐりはじめ、
股のぞきをやっているのは、
お母さん達になってしまいました。
  
そして、
お母さんが次へ次へと連結してくれて、
長い長いお母さんトンネルに。
  
脚の間をくぐっていく子ども達の表情が、
さかさまに見ても笑顔いっぱいで、
とても楽しく幸せな時間でした。
  
「天橋立」をもじって…「ママの橋立」?
   
   
それでは、
クラスのご感想を一部ご紹介させていただきます。
    
   
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約3カ月ぶりの足育でした。
  
(出産のため、お母さんはお休みで、
 お子さんがおばあちゃんと通っておられました)
 
ある一定期間いなかったので、
娘や他のお子さんの成長ぶりが目に見えて分かりました。
 
娘は雑巾がけの腰が低くなってきたり、
股のぞきもしっかり顔が見え、
フラミンゴ(片足立ち)もできるように!
 
Nちゃんも、とんぼ(さくら・さくらんぼリズム)の
手がぴんと伸びて、上手に走れるように!
 
いっぱいありすぎて、
休んでいた分取り返したいと感じてしまいました。
  
(2歳4か月の女の子、0歳2カ月の女の子のお母さん)
   
  
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前までは少し恥ずかしがっていた体操も
少しずつやりたい気分のときに参加するようになりました。
 
他のお姉ちゃん達が刺激になり、活動に入るので、
他の子ども達の存在はとても大きいなと思います。
 
足育体操や、さくら・さくらんぼのリズムなどの
動きを早く覚えたいです。
 
(1歳9か月の女の子のお母さん・先月より入会)
  
 
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今日は最初からグズグズで
ほとんど参加できなかったように思います。
  
子どもの気分、体調次第とは思っていても、
遊びに参加できないと残念になります。
  
足ぐるまは、今日できなかったので、
忘れないように家で遊びます。
 
(2歳7カ月の女の子のお母さん) 
    
  
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ご感想の紹介は以上です。
 
3人目の方のご感想ですが…とても気持ちが分かります。
 
親としては、月謝を払って張り切って来ているので、
参加できないととても残念になってしまいますよね。

私も、今から10年前、長男を連れて
リズムやわらべうたに通っていたときは、
そんなことばかりでした。 
  
でも、同じグズグズでも、家にいるときと、
クラスのときでは、
きっと違う対応をしていませんか。
   
家では待ちきれない、受け入れきれないことも、
クラスでは待てた、受け入れられた、
ということが、あると思います。
 
また、子どもにとっては、
グズグズしてお母さんに抱っこされながら、
他の子どもがやっているのを感じることが大事な経験です。
 
「足ぐるま」は大人が仰向けに床に寝て、
子どもの胸~腹のあたりに足の裏または脛をあてて、
子どもの肋骨または手をとって体を支え、
子どもをもちあげて、ゆするあそび。
 
ちょっぴりアクロバティックな動きなので、
すぐにやる子もいれば、
最初は怖がってやらない子もいます。
 
クラスでは、そういうことも考えて、
1か月の間は、
同じ内容で繰り返し遊ぶようにしています。
 
次回は、一緒に楽しめるといいですね。
 


   
足を健やかに育てると、
心が豊かに育ちます。
      
子どもが小さい間は一緒にいたい。
子どもの成長を助けたい。
親も楽しく成長したい。
      
こんな風に考えているあなた、
まずはクラスに体験参加してみませんか。
     
詳細はこちらをご覧ください。
   
http://ashiiku-miya.com/?page_id=908

このサイトの管理人
成田 あす香

みやざき足育センター 代表/NPO法人日本足育プロジェクト協会 理事

保育士/足育アドバイザー(R)/健康経営アドバイザー

子どもの体の健やかな成長と大人の健康づくりに欠かせない「足と靴の基礎知識」「体を動かす楽しさ」をテーマに、2013年より講演活動などを行っています。
これまでに、宮崎県内21市町村と全国5都県にて延べ300回以上の足育講座を開催し、受講者は5000人を超えました。

2024年には、幼少期の足の成長への貢献が評価され、「運動器の健康・日本賞」奨励賞を受賞。
また、宮崎日日新聞「からだの土台足育」連載や、UMKテレビ宮崎、MRT宮崎放送でのメディア出演の実績もあります。

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