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こういうサンダルは足の健康にはNG

足育ランチ会を開催しました。

午前中は1時間ほど、足育講座。

6歳までの足の発達がなぜ重要なのか、子どもの靴の選び方と履き方について、などをお話させて頂きました。

持って来て頂いた靴を1足ずつ見せて頂きまして、この靴は履かない方がいいですね、というものがありました。

「ぜひ他のお母さんのために役立てて下さい」とのお言葉を頂きましたので、写真つきでご紹介します。

2015-07-16 16.18.53

このサンダルは、かかとの部分には全く支えがありません。

そして、足の甲の、足首の部分と、足の指のつけ根の部分の2箇所はしっかり止められるようになっているため、歩くとかかとの部分が左右にぶれてしまいます。

お子さんの様子を見ていて、このサンダルは履いているとずれる感じがする、サイズが合っていないのかな〜と考えられていたのですが、

このサンダルのデザイン自体が、足に負担をかけてしまうデザインである、ということが分かりました。

ちなみに、このサンダルは、皆さんが知っているブランドのもの。

でも、このブランドの中でおすすめできるような靴もあるんです。

だから、ブランド名だけで、良い靴かどうかって決められないんですね。

足育講座の後は、ランチをしながらおむつなし育児についてのお話。

午後は、参加者が少なかったので、お子さんだけでなく、お母さんも足の計測をさせていただきました。

以下、参加された方のご感想です。

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足の爪が割れることが気になっていたり、
靴の選び方や履き方が知りたかったりしたので参加した。

お訪ねしたかったことと、そこから広がって知らないことを
教えていただき、勉強になった。
持って来た靴を見てもらえたので、より実感できた。
子どもの足から、自分の足を見直す機会につながった。
私の靴も選んでもらいたい。

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ご参加いただき、ありがとうございました。

このサイトの管理人
成田 あす香

みやざき足育センター 代表/NPO法人日本足育プロジェクト協会 理事

保育士/足育アドバイザー(R)/健康経営アドバイザー

子どもの体の健やかな成長と大人の健康づくりに欠かせない「足と靴の基礎知識」「体を動かす楽しさ」をテーマに、2013年より講演活動などを行っています。
これまでに、宮崎県内21市町村と全国5都県にて延べ300回以上の足育講座を開催し、受講者は5000人を超えました。

2024年には、幼少期の足の成長への貢献が評価され、「運動器の健康・日本賞」奨励賞を受賞。
また、宮崎日日新聞「からだの土台足育」連載や、UMKテレビ宮崎、MRT宮崎放送でのメディア出演の実績もあります。

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