雨が多いので、家の中でこちょこちょして運動していきたい《すくすく足育クラスご感想》

7月12日のすくすく足育クラスのレポートです。

この日は、なぜかトイレが大人気。

みやざき足育センターの足育クラスでは、
より健康な歩行を獲得することを目指して、
おむつ外しにも積極的に取り組んでいます。

こまめにトイレタイムをとったり、
子どものサインのときは行ってもらったりするのですが、

この日は、一人がトイレに行きだすと、
他の子も「行く~」と言って、
ひたすらトイレに行ってました(笑)

実際に出る子もいれば、出ない子もいるのですが、
おむつで排泄するのが当たり前ではない、
ということが、とても大事です。

ちなみに子どもの方は、おしっこのサインを出すと、
お母さんが自分と一緒にいてくれるので、
わざと言ったりすることも…。
(おむつなし育児を実践するお母さんの間では、
「ちっち詐欺」と言われているそうです・笑)

 
それでは、今日のプログラムから一部をご紹介します。

≪わらべうた遊び≫
 
♪ふくすけさん えんどうまめが こげるよ
 はやくいって かんましな
 
北海道に伝わる足に触れるわらべうた。
足指を親指から順番に一本ずつクルクルと回します。
”かんましな”とは、”かきまぜろ”という方言で、
足育クラスでは足首回しも最後にプラスしています。

大きすぎる靴や、小さすぎる靴、
つま先のデザインが足指の形と合わない靴を履いていると、
小指が捻じれて丸まってしまうことがあります。

靴の見直しとともに、足指に触れる遊びで、
まっすぐな足指を育てていってあげましょう。
 
  
≪リズム遊び≫

”どんぐり”という、寝返りのリズム遊びを丁寧にレクチャーしました。
大腰筋(背骨から太ももの骨につながっている筋肉)を意識すると、
脚がぐっと動かしやすくなることを体感していただきました。

≪丸太を使って≫

歩いて渡ったり、またいで進んだり、四足で歩いたり、
大人のほうがいろいろ工夫して楽しみました。

足育クラスでは「親が本気で遊ぶ」ことも大切にしています。
うまくできて「やったー!」という笑顔が生まれたり、
失敗して「ありゃ~」という笑顔が生まれたり。
すると、子どもたちも一緒に笑顔になっています。

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最後に、受講されている方の振り返りを一部ご紹介します。

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そうめんの歌は、こちょこちょなので娘も喜んで遊ぶと思う。

この時期は雨が多いので、
家の中でこちょこちょして運動していきたい。

足の小指が曲がっているので、
福助さんの遊びでまっすぐにしていきたい。

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この2週間で、コミュニケーション力があがり、
自分のしたいことをしっかり示せるように。

トイレタイムが多かったのは、その成果かな。

遊びに夢中だとトイレも忘れがちですが、
自分から意思を示してトイレに入る姿は、
たくましさを感じました。

ずりばいを初めて教室で娘がしました。
これまでやってきて、やっと一緒にやってくれて、
とても嬉しかったです。

トンボなどのリズム、
今まではハイハイでみんなと動いていたのが、
立ってリズムをとって追いかけている姿に成長を感じました。

雨だから、家でやれる体を使う遊びを大切にしていきます。

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6歳までの間に運動神経は90%発達を遂げ、
足の骨格などの基礎もほぼできあがります。

この時期に、
どこまで基礎力を高めてあげることができるか。
しっかりした土台を築いてあげることができるか。

一生を元気に歩き続けることのできる足は、
親から子どもに贈ってあげられる宝物だと、私は思います。

歩きはじめから6歳までのお子さんのいるお母さん、お父さん。
親子で楽しく遊びながら、一緒に足を育てませんか?


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