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「ダメーではなく、いいよへの変換をする一つの方法を得た良い機会でした」

すくすく足育クラス&赤ちゃん足育クラス合同の野外遊びでした。

端午の節句が近いので、今月は「よもぎじょうぶの しりたたき〜」という遊びをしています。

本物のよもぎでできるといいなと思いまして、綾の築山に向かう途中で刈って行きました。楽しんでもらえるといいな〜。

それでは、今日の様子を間もなく2歳になる男の子のお母さんの振り返りからお届けします。

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昨日は雨で1日中家の中だったので、今日は車を降りた瞬間から外で遊べる喜びが爆発してました。
あと、2人きりだったので、他の人と会えた喜びもすごかったように思います。
自分から「おはよー」と言いに行く姿に成長を感じました。(→いつも「おはようは?」と私が声かけてましたので)

リズムが始まると、すぐに自ら「トンボ!!」と言ったことに驚きました!!
やっぱり音楽で覚えてるんだなーと実感した瞬間でした。

お尻ペンペンはすごく楽しそうでした。棒はダメーといつも叫んでましたが、今日のよもぎの葉は「これは持って走っていいよ」とダメーではなく、いいよへの変換をする一つの方法を得た良い機会でした。

坂道探検は、色んな虫や花、道の上がり下がり、小学生のみんなを見る、あいさつする…色んな刺激があふれてました。くもの巣にかかったり、花の匂いをかいだり、五感への刺激が本当にたくさんあるな〜。

山登りは、なんだかんだぐずぐず言いながらも、最後まで登るあたりが日向汰らしくて可愛かったです。
途中途中の虫や花とのふれ合いも、坂道でしゃがむ一つの動作だけでも、大事な動きだと、あす香さんの声かけで気づきました。

久しぶりの外の刺激は私も楽しかったです。

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すくすく&赤ちゃん足育クラスでは、クラスの最後に振り返りを書いたり、毎日の気づきを日記に書いたりと、たくさん文字化してもらっています。
 
この振り返りを書いてくださったお母さんは、クラスに参加されて1年になるのですが、お子さんへの眼差しや気付きの鋭さに、私の方が学ばせて頂いています。
 
足育クラスを始めるとき「お母さん力も伸びるように文章を書いてもらおう」と決めたものの、「こんなに文字を書かせるクラスで、お母さんたちはどう思うかな」と不安もありました。
 
でも、大丈夫でした。やっぱり文字化がお母さんを成長させてくれる。
その確信に間違いはなかったと、足育クラスに参加されているお母さん達から教えていただいています。

このサイトの管理人
成田 あす香

みやざき足育センター 代表/NPO法人日本足育プロジェクト協会 理事

保育士/足育アドバイザー(R)/健康経営アドバイザー

子どもの体の健やかな成長と大人の健康づくりに欠かせない「足と靴の基礎知識」「体を動かす楽しさ」をテーマに、2013年より講演活動などを行っています。
これまでに、宮崎県内21市町村と全国5都県にて延べ300回以上の足育講座を開催し、受講者は5000人を超えました。

2024年には、幼少期の足の成長への貢献が評価され、「運動器の健康・日本賞」奨励賞を受賞。
また、宮崎日日新聞「からだの土台足育」連載や、UMKテレビ宮崎、MRT宮崎放送でのメディア出演の実績もあります。

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