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長靴のサイズの選び方と手頃な値段で購入できるものは?《メールde足育相談室vol.135》

2歳の女の子のお母さんからのご相談です。

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長靴のサイズの選び方と、手頃な値段で購入できるものがあったら 教えて頂きたいです!
本当に一時的に履く靴なので、どこまでこだわればいいのかよくわからないんです。
西松屋や、バースデイなどで売れているもので十分なのか…それとも、スタンプルなど メーカーのものがいいのかなと。
色々みるんですが、形もそれぞれ違いますし、インソールがあったり、なかったりだとか、どういうところに注意して購入したらよいのでしょうか。

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ご相談を頂き、ありがとうございます。
まずは、長靴のサイズの選び方についてお答えします。

長靴のサイズは、履いて歩かせて決めて頂くことが大切です。
なぜなら、多くの長靴はハーフサイズの展開がほとんどないという特性や、ズボッと足を入れて履く作りになっているという特性があるからです。
インソールがついているものであれば、インソールを出してサイズが目で見て確認できるので、サイズが合っているかが分かりやすいですね。
複数の長靴を履かせてみて、歩き方の違いも確認してくださいね。

次に、手頃な値段で購入できるものについてお答えします。
一言ではご紹介が難しいのですが…店頭で靴を見ていると、値段と靴の質は比例するところがあるように、私は感じています。
1000円未満の靴と2000円前後の靴を比べると、靴底の固さや厚さ、インソールの有無、長靴の丈夫の素材などが違うのが分かると思います。
しかし、値段が高ければ、足のために良いかと言うと、必ずしもそうとは言えません。
なぜなら、その子の足に対して、長靴の長さや幅が大きすぎたら、歩きにくいからです。

長靴は、足と靴をフィットさせる面ファスナーや紐がないですし、足のことを考えると「一時的に履く靴」として限定して使うのが望ましいです。
それはご理解していただいているようなので、バッチリですね!
お子さんの足と長靴がそれなりに合っているかどうか、そして自分で納得できる値段かどうかで決めて頂ければと、私は思います。

「これがいいですよ!」というハッキリしたお答えではなくて、ごめんなさいね。
長靴も含め、靴全般の選び方に関して、どうしてもそうなってしまうのです。
なぜなら、1人1人の足と、それぞれのご家庭の環境が違いますから…。
 
そのためにも、お母さんが足と靴の基礎知識をもってベストな靴を選べるようになっていき、家族のシューフィッター的な存在になることを願って、足育を広めています。

ご相談をいただき、ありがとうございました。

このサイトの管理人
成田 あす香

みやざき足育センター 代表/NPO法人日本足育プロジェクト協会 理事

保育士/足育アドバイザー(R)/健康経営アドバイザー

子どもの体の健やかな成長と大人の健康づくりに欠かせない「足と靴の基礎知識」「体を動かす楽しさ」をテーマに、2013年より講演活動などを行っています。
これまでに、宮崎県内21市町村と全国5都県にて延べ300回以上の足育講座を開催し、受講者は5000人を超えました。

2024年には、幼少期の足の成長への貢献が評価され、「運動器の健康・日本賞」奨励賞を受賞。
また、宮崎日日新聞「からだの土台足育」連載や、UMKテレビ宮崎、MRT宮崎放送でのメディア出演の実績もあります。

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