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「「靴のサイズや履き方は知らないことが多く、非常に参考になった」

2歳6ヶ月の男の子&お父さんの足育カウンセリングをさせていただきました。
 
 
関東より宮崎にUターン移住をされてきたそうで、今まではシューフィッターの方のいるお店でお子様の靴選びをされてきたのだそうです。
 
宮崎で子供の足の計測をしてくれるところはどこか? とインターネットで探されてみやざき足育センターにお越し下さいました。
 
なんと、子供の靴はすぐに汚れるからと、同じ靴を2足揃えられているとのこと。それも、良いお値段の靴です。

ご両親が揃って、子供の足を大切にされていることがよく分かります。

お子さんの今履かれている靴は良いものでしたが、お子さんが自分で履かれていて、ゆるい履き方になっていました。

そこで、一緒に正しい履き方を練習しました。

足がわずかながら内側へ倒れ込みがちなので、靴のマジックテープを止めるときに、足首をまっすぐに立てるイメージで一度上に引っ張るようにして、それから甲を押さえるよう止めることをお伝えしました。

このマジックテープの止め方は、京都で子供靴専門店「フラウプラッツ」を経営されている伊藤笑子先生から足育アドバイザースキルアップ講座で教わりました。

このような少しの工夫でも、足元の安定がより高まります。

また、2歳を過ぎた子は自分でやりたい意欲が高まってきますが、正しく履くのはまだ難しいので、しあげは大人がしてあげることが大事です。

「三つ子の魂百まで」の時期に、靴が足にフィットして一体化している感覚を育てましょう。
  
   
お父さまは、歩く姿勢があまり良くない、靴の底の減り方に偏りがある、疲れやすい、ということが気になっていらっしゃり、歩く姿勢を良くしたいと考えられているそうです。
 
とても華奢な御足で、計測させて頂くと、靴のサイズ表のもっとも細いサイズ、ウィズAでした。
 
ほとんどの靴で靴の幅が広すぎるのですね。
 
最近履かれているスニーカーを3足お持ち頂きましたが、靴紐を締め直さずに脱ぎ履きされていたので、足にフィットするように締め直しました。
 
靴の幅に余りはありますが、靴紐を締め直すだけでも、椅子に座った姿勢から立ち上がるときに足元のぐらつきが減りました。

「靴のサイズや履き方は知らないことが多く、非常に参考になった。靴の選び方や履き方は早速見直したいと思う」とご感想をいただきました。

このサイトの管理人
成田 あす香

みやざき足育センター 代表/NPO法人日本足育プロジェクト協会 理事

保育士/足育アドバイザー(R)/健康経営アドバイザー

子どもの体の健やかな成長と大人の健康づくりに欠かせない「足と靴の基礎知識」「体を動かす楽しさ」をテーマに、2013年より講演活動などを行っています。
これまでに、宮崎県内21市町村と全国5都県にて延べ300回以上の足育講座を開催し、受講者は5000人を超えました。

2024年には、幼少期の足の成長への貢献が評価され、「運動器の健康・日本賞」奨励賞を受賞。
また、宮崎日日新聞「からだの土台足育」連載や、UMKテレビ宮崎、MRT宮崎放送でのメディア出演の実績もあります。

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