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かのう子育て交流ひろばで足育相談会を行いました

2024年9月5日、宮崎市の「かのう子育て交流ひろば」で足育相談会を行いました。

今回は0歳から3歳までのお子さんとその親御さんが参加してくださり、足育について楽しく学びました。

足育講座を受ける親子。成田がフリップボードを片手に講座を進行しており、床に座って講義を聞く親子の様子が記録されています。

ミニ講座「初めての靴選び」と足育相談会

相談会の冒頭には、15分ほどのミニ足育講座を行いました。

テーマは「初めて靴を履かせる時期と選び方」。

前回7月4日の相談会の時にハイハイをしていた赤ちゃんたちも、そろそろ歩き始める時期になったので、そのタイミングに合わせたお話をしました。

講座の内容は次の通りです。

  • 靴を履かせ始めるタイミングは、お部屋の中で平らな場所を10歩以上歩けるようになってから。
  • 靴選びでまず確認するポイントは「ベルトがついている」「足の指が曲がるところで靴も曲がる」「かかとに芯が入っている」の3つ。
  • 靴のサイズ選びには中敷を使う方法がおすすめ。買った後も月に1回は中敷を出してサイズが合っているか確認しましょう。

ミニ講座の後は、参加者の皆さんからの個別の相談にお答えしました。

「座った時に足が左右非対称のお姉さん座りになってしまう」

「ハイハイするときに足の指で蹴る動きが見られない」

「新しい靴に変えると転びやすくなる」

といったご相談があり、それぞれに家庭でできる工夫や注意したいことをお伝えしました。

参加者の声

参加された皆様からいただいた感想を一部ご紹介します。

靴を買う基準が知れて良かったです。はいはいの時の足の向きが気になっていたので、マッサージなど知れて良かったです。

靴を買う際の目安を知れて良かったです。1年に4足買い替えが必要というのは驚きでした。

1歳でサンダルはあまり良くないと分かったので、スニーカーを履かせようと思います。

上の子たちの靴選びも大事にしなくては…と改めて考えさせられました。

ファーストシューズ(やわらかいもの)は履かなくていいと知り、とてもためになりました。

次回の予定

次回の「かのう子育て交流ひろば」への訪問は、2024年11月7日(木曜日)です。

テーマは「正しい靴の履き方」と「足を育む遊び」で、施設前の公園でおさんぽを行います。

まだ歩けない赤ちゃんの参加も大歓迎!赤ちゃんと楽しめる公園遊びをお伝えします。

親御さんもスニーカーでお越しください。

足育講座はどちらでも伺います

みやざき足育センターでは、子育て支援センターや保健所等へ伺い、乳幼児を子育て中の保護者の皆様への足育講座や足計測会をお届けしています。

ご興味やお問い合わせがありましたら、お気軽にご連絡ください。

このサイトの管理人
成田 あす香

みやざき足育センター 代表/NPO法人日本足育プロジェクト協会 理事

保育士/足育アドバイザー(R)/健康経営アドバイザー

子どもの体の健やかな成長と大人の健康づくりに欠かせない「足と靴の基礎知識」「体を動かす楽しさ」をテーマに、2013年より講演活動などを行っています。
これまでに、宮崎県内21市町村と全国5都県にて延べ300回以上の足育講座を開催し、受講者は5000人を超えました。

2024年には、幼少期の足の成長への貢献が評価され、「運動器の健康・日本賞」奨励賞を受賞。
また、宮崎日日新聞「からだの土台足育」連載や、UMKテレビ宮崎、MRT宮崎放送でのメディア出演の実績もあります。

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